アンのように生きる・・・(老育)

akagenoann.exblog.jp

かけがえのない日本の片隅からの発信をライフワークとして、今は老いていくにも楽しい時間を作り出すことを考えています。

ブログトップ | ログイン

ある出会い・・・アンとマシューのように

前回までに書かせてもらったエッセーにまつわるお話です。

小学生の頃から愛読しているアンシリーズはいつの間にか私の中に浸透して、そしてその中の登場人物を自分の生活の中に求めたりします。
世話好きなアンの養母マリラの友人リンド夫人・・これはまあ結構身近にいるものです・・笑

しかし私が一番出会いたかったのは養父マシューカスバートでした。アニメから拝借しました
c0155326_16194595.jpg
口下手だけれど優しさの溢れる 仕事熱心で女の人に弱く、アンをこよなく愛し、アンを甘やかしたいおじいさんのような気持ちをもつマシューはアンが自然に一番愛する家族になっていました。
厳しさも大切だけれど、やはり子供は本当に甘やかしてくれる人からの愛情には気づくのだと・・思ったことでした。
このマシューの最期はなんと地元銀行の倒産を知らせる新聞を読んで、ショックを受け心筋梗塞を起こしたものでした。

あの頃日本の銀行は安泰で、銀行が潰れるなんていう話に心からびっくりしているという状態でした。
そういう時代に必死で生きて、結婚しなかったけれどアンという最愛の少女を我が子のように出来て死んでいけたのは彼の幸せな人生の終末だったと思えてしかたありません。

そんな風に私も実の祖父に愛され可愛がられた記憶もありますが、離れて暮らしたので、祖父との繫がりが薄かったようにも今思い返します。

それなのに、こんなに大人になってから祖父のような思いで交流できた一人の老紳士のことを私の中のマシューカスバートだと思えてきました。

その人は私にアンのことについて手紙を書き、自ら投函し、その翌朝早く旅立ったのでした。
87歳、見事な天寿全うでした。
その手紙は亡くなったという知らせのほんの数時間前に私の手元に落ちていました。
落掌(らくしょう)・・・・この言葉はこのときだけのために私には感じられました。

素晴らしい数学者でいらっしゃいました。

                                              つづく

その交流を少しこれから書かせていただこうと思っています。


このブログ村のカテゴリーへの声援に感謝します。
今のところ小説は構想中です!応援のクリックありがとう!にほんブログ村 小説ブログ 小説家志望へ
トラックバックURL : http://akagenoann.exblog.jp/tb/10359495
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by ka-chan-anone at 2008-12-17 17:07
CHILです。
大好きな「赤毛のアン」のお話、うれしいです(^^)
リンド夫人のような人・・・うふふ、ご近所に一人はいそうな、
愛すべき隣人ですよね☆

マシュウおじさんの優しくて温かくて柔らかい愛情。
私は生まれたときには祖父がすでに二人とも他界していましたので、
ずっとおじいちゃんが欲しくてたまりませんでした。
私のおじいちゃんのイメージはきっとマシュウおじさんだったんだと
annさんの文章を読んでいて思いました。

annさんにとってのマシュウおじさん・・・数学者でいられたとのこと。
きっと素晴らしい哲学をもお持ちだったのでしょうね(^^)
Commented by 55kirakira at 2008-12-17 17:09
こんにちは、きらきらです。
私も赤毛のアンの物語の中で一番好きな登場人物は、マシューです。
彼が亡くなる一話、私は涙が止らず、嗚咽まででてしまったのを覚えています。↑の説明を読んでいても涙が出てきてしまいます・・・。
87歳の数学者の方、本当にマシューのようだったんですね。是非彼との交流、読んでみたいです。
Commented by elliottyy at 2008-12-17 18:16
赤毛のアン。。。じつはアニメでは見たけど遠い昔。。
また本を読みなおしてみようかな。。なんて思いました☆
Commented by ann at 2008-12-18 08:01 x
CHILちゃん、こんな風にアンの本の生誕100年の年に
アンとまた向き合えることを幸せにかんじます。
貴方からの素敵なコメントにも励まされて・・書いてみたく思ってます
どうぞよろしく・・
Commented by ann at 2008-12-18 08:02 x
55kirakiraさん
私もなんですよ、あの亡くなり方は本当にショックで、私も何度
読んでもつらいです・・マシューをこんなに愛していたとは自分でも
驚きなんです・・朴訥といういい意味での表現もぴったりな
誠実な老人を思い出します。
Commented by ann at 2008-12-18 08:03 x
いっちゃん・・・是非是非・・原語で読んでみてほしいの
その方が本当の雰囲気が伝わると思う・・
私は数ページしか進んでないけど・・まだ続行中です
原語のアン・・笑
Commented by fmutu at 2008-12-18 13:22
アンのふるさと。。。。メルヘンの国ですよね。。。。
女の子の永遠のあこがれですね^v^
一つ一つが。。。。かわいい!!!
Commented by konatum at 2008-12-18 19:49
NHK教育で、火曜日だったかな~、英会話の番組で松坂慶子がカナダのアンのふるさとを訪ねていますよね。
この間は アイスを作ってました。(再放送ですけど。)
ほんと、メルヘンの国ですね。
Commented by ann at 2008-12-19 07:24 x
fmutuさん、アンのふるさと・・この言葉うれしいです。
一度は行って見たいけれど、本の中だけでも
十分楽しめます・・かわいい・・そして素敵ですね!
Commented by ann at 2008-12-19 07:25 x
konatumさんそうなんです・・松本侑子さんと松坂慶子さん母娘の
いい番組ですよね・・あのアイスクリーム30分かかるところが
いいです夜ねえ・・まったりした甘さのようですね・・
by akageno-ann | 2008-12-17 16:42 | エッセ- | Trackback | Comments(10)