アンのように生きる・・・(老育)

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かけがえのない日本の片隅からの発信をライフワークとして、今は老いていくにも楽しい時間を作り出すことを考えています。

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 エッセー 「奇跡の脳」

いつも「アンのように生きる」をお読みいただいて本当にありがとうございます。
介護の世界は私の中で大きく広がっています。
今日はエッセーを書かせていただきます。

今日は先日NHKテレビで偶然見ることができた ジル ボルト テイラー博士の著書「奇跡の脳」新潮社刊 竹内薫訳を紀伊国屋書店で見つけまして、購入しました。
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あの番組を見なかったら手にしなかったかもしれません。
こういう出会いにも感謝します。

久しぶりに心が震える感動を覚えつつ読み耽っています。

4月の小説に次のコメントがありました。
私はそれにすぐに気づきませんでした。
作日そのことに気づき、私と同じ感想を先に持ってくださって
ここに書かれていたことにも感動を覚えました。

CHILさんのコメントです。

「子を思う母親の愛情・・・について、
先日母から聞いた話です(母はテレビで見たそうです。)

外国の30代の女性で脳の研究しいていた方が
脳出血で倒れ、ほぼ赤ちゃんのように戻ってしまったそうです。
その女性の母親が、一から子育てをしなおしたそうです。
抱っこから初めて、文字を教え、
そして今女性は研究者として復帰されているそうです。
母親は数学者だったそうです。
母親の愛情はずっとずっと永遠に無償の愛なんでしょうね。

夫が倒れるのと、父親が倒れるのと、
やっぱりそれぞれの立場で全然違うのでしょうね(^^)」

CHILさんの父上も同様のご病気でリハビリを続けていらっしゃいます。

時々絵を掲載させていただいている髭じいさんです。

同じ病にかかる方が増えている時代に、テイラー氏は自分の脳卒中発症の日の朝の様子を克明に記しています。
そして同じ病をぜひとも未然に防いでほしい、と切に願っていらっしゃいます。
これは気になる方は是非お読みになった方いいと思いますが、私の従妹の発症の日の様子と重なる部分をお話したいです。
普段と変わらぬ日常の中で大きく前触れがあったのは二人とも頭痛のようです。

ジル博士は朝七時の出来事で、従妹は夜七時の出来事でした。
ジル博士は片目の奥に激痛が走ったと書かれていました。

また従妹の場合はひどく神経質にイライラしたようです。

ジル博士もまた左目がのろのろした速度でぴくついて苛苛したと書かれています。

従妹は来客中で客をもてなしていたのですが、たまらず自分の寝室に入ってほんの少しのつもりで
ベッドに横になろうとしたそうです。

物音がしたと、娘がいいましたから、おそらくベッドに完全に体が沈められずに落ちたのでしょう。
その衝撃が出血を多くしたと考えられました。

ジル博士はあまりの頭痛によろめきながらベッドから起き上がり、目を刺す様な光の流れを防ごうとして、自ら窓のブラインドを閉じたといいます。思考はできるのに、体が切りはなれていくような感覚があったといいます。

従妹はその前後のことを今もあまり思い出せないといいます。
ただ彼女は40代で高血圧の症状があったそうです。

気をつけていたのだけれど、その年の夏は特に暑く疲れがピークに達していたといいます。
そう彼女は6年前の8月30日午後7時頃倒れました。

ジル博士は1996年12月10日の朝7時だったそうです。

二人は真反対の季節と時間にそれぞれ発症しています。

私はこの6年を彼女のリハビリにつきあいながら奇跡を信じています。
それと同時に自分を始め私の周りの人々がどうぞ同じ目に会いませんようにと
願うものです。

ほんの少しのゆとりと心配りで防げたり、早めの処置ですぐに快復できるものがあるのですから、どうかそれぞれの健康を大切になさってください。

その日は突然に訪れ、全く違う生活になってしまう哀しみを味わうことのないように願うのです。

また深く読み進めて、お伝えしたいことができたときに、ここに書かせていただきます。

明日の健康の為に良い睡眠をおとりください。

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牧場公園
ブログひげじい~脳梗塞からの軌跡ひげじいさんの作品です。

 「ここに使われる絵や文章の無断転載は固くお断りいたします。
    よろしくお願いします。」

小夏庵ものぞいてくださいね。

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Commented by ba-chama at 2009-05-12 10:56 x
ご紹介ほんとうにありがとうございます
主人も義母も高血圧を持っています。
このお話 ぜひしたいと思います
Commented by ann at 2009-05-12 11:42 x
Ba-chama コメントありがとうございます。
どうぞ原書をお読みください・
私はこの本を丁寧に読んでします。
Commented at 2009-05-12 14:52
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by crystal_sky3 at 2009-05-13 01:01
annさん、こんにちは。
深い愛情が産む軌跡を感じます。
昨日アルツハイマー病の祖父母をもつまだ10代の子供たちの想いを
綴ったドキュメンタリー映画をテレビで見ました。
あんなにも元気いっぱいで一緒に遊んでくれたおばあちゃんが、ある日突然子供のようになってしまったり、怒りっぽくなってしまったり・・・。
そんな姿に孫たちは幼いココロを傷めていました。
その姿は本来のおばあちゃんではなく、病気がさせているんだから・・・と
なだめられながらも流す幼い子供たちの涙にやるせなさを感じました。

健康は失ってからでは遅いですね。
今からしっかりと意識的に自分の身体を労わっていかなくては・・・と
しみじみ感じています。

Commented by panipopo at 2009-05-13 15:46 x
脳溢血も脳梗塞も、聞いたことはあっても全然考えたこともありませんでした。
でも、身近なものなんですね。。。
頭痛、私は頭痛持ちなんですが、それとはまた違った頭の痛さのようですね。
勉強になってます。こうやって、教えてくださって、姉さんに感謝☆
昨日、小夏庵の方にお邪魔してコメを残そうとしたら、ダメでした。
また今からいってみますね。

それにしても、人間って回復力+奇跡を信じる力ってすごいんですね。。。
Commented by ann at 2009-05-13 21:31 x
クリスタルさん、内容の深いコメントをありがとう!
そのドキュメンタリーも見てみたいです。
様々な試みはやはり日本と外国の違いがわかり、それぞれの良さを見出して参考になることが多いです。人々が長生きになった分、いろいろな問題が起こってきています。予防できることはなるべく予防したいと感じています。
Commented by ann at 2009-05-13 21:38 x
ぱにぽぽちゃん、読んでくれて、参考にしてくれてすごく嬉しいです。
私の経験のなかで感じる病気への予防・・これをこのテイラー博士が見事に解析してくださって、私は心ゆすぶられました。
頭痛はあまりひどいときは注意してね・・大丈夫だと思うけど私も先日眩暈で病院でMRIをとってきました・・結果とっても安心できました。
頭の病は精神的なものも大きいみたい。
人間の回復と奇跡・・そして神秘も信じたいです。
Commented at 2009-05-14 08:52 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by akageno-ann | 2009-05-11 23:38 | エッセ- | Trackback | Comments(8)