アンのように生きる・・・(老育)

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かけがえのない日本の片隅からの発信をライフワークとして、今は老いていくにも楽しい時間を作り出すことを考えています。

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心の目で・・・・

辻井伸行氏21才

この名前が先日世界を駆け巡った。

第13回バン・クライバンーン国際ピアノコンサートの優勝者←Youtubeへ
日本人では初の快挙だということだ。

今から遡ること24年 1985年 第11回ショパンコンクールの優勝者は
ロシアの19歳の新鋭 スタニフラフ ブーニン氏

当時30歳そこそこだった私は 所謂彼の奏でるピアノ 特にショパンの作品にはまった。

様々な批評がとびかったが、小気味よいほどの速いテンポで楽しげに弾きまくるような印象のショパン

あまりそれまでピアノ曲に関心を示さなかった主人までもNHK特集での彼の演奏を最後まで聞いていた。

特にポロネーズ そしてピアノ協奏曲第1番は当時のカセットテープが擦り切れるほど聞いた。

ほんの少しかじっていたピアノもあの頃が一番練習したかもしれない 
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それから25年 新たなるピアノの新星が日本に舞い降りた。

辻井伸行氏

「彼の指に目がある」と言ったのは師匠である上野学園教授の横山幸雄氏だ。

全盲であるということは彼にとって音楽になんら支障がない、そう思った。

むしろ彼の音楽性はそれゆえに優れているといってもいいと思える。

神に与えられたその才能。

そう私の大好きなピアニストで指揮者の ウオルフガング サバリッシュは「音楽に愛された人」と言われた。

おそらくピアノの神は辻井伸行その人に全ての音を託したのではないかと思われる。

昨日から何度も聞いてしまうこの曲 彼は全てのものを心の目で見ると言った。

実際に見ているよりも繊細にその感覚を捉えていると感じた。↓

川のささやき←Youtubeへ


彼は子供の頃 ショパンの曲はブーニンのCDを擦り切れる(というのかどうか?)まで聞いて学んだという。

ショパンはブーニンのピアノのタッチが好きだという。その頃の演奏は←Youtubeへ


スティービー ワンダーを尊敬し 井上陽水の「少年時代」や氷川きよしの「ズンどこ節」を歌うという彼の幅広いレパートリーに限りない世界を感じてしまった。

偏りがない・・・

ミーハーな感覚で彼のニュースに飛びついている私である。

CDはさっそく手に入れた。

あの音はなんだろう。

かつてブーニンのピアノに感動して必死でコンサートに行った頃を思い出し、久しぶりに追っかけたい素敵なピアノの音に出会えた感動に浸っている。


また少しピアノの蓋を開ける日が続いている・・・・

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Commented by flyrobin at 2009-06-13 00:59
辻井氏をここでご紹介くださり、ありがとうございます。
この方のご活躍を全く知らずにおりました。
川のささやき、、、なんと美しいのでしょう。
軽やかに、けれどしっかりと、私の心に響いてきました。
「全てのものを心の目で見る」という言葉にも感動です。
心の目で見えるものは、全ての存在の本質そのものですものね。
Commented by elliottyy at 2009-06-14 19:13
そうなんだ~~。文章読んでてannちゃんの興奮ぶりが伝わってきた~~!!
聴いてみたいです!!

最近音楽をくこと言えば車の中。。。それだけよ~~。><
ゆっくりしたい~~^^あはは。
でもじっとしていられないのよね。
私自身♪(笑)
Commented by ba-chama at 2009-06-14 20:04 x
おはようございます
今朝は早起きをして、、、とてもいいお話をお伺いしました
ほんとに”早起きは 三もんのとく” です。

人間は 果てしなく大きな可能性を皆持っているといつも思います。

Commented by flyrobin at 2009-06-14 20:08
annさん。。。
今youtubeで辻井氏のほかの演奏も観てみました。
感動で涙がとまらない。
annさん、ご紹介くださって、ほんとうにありがとうございます。
Commented by ann at 2009-06-14 21:37 x
ロビンさん、私もここ最近彼の演奏に改めて聞き入っています。
ここ数年特に大学生になってからの彼の研鑽・・・これは師匠の
横山幸雄教授の特別なレッスンに寄るもだと思います。
しかしその指導を受けるまでの環境つくりはご両親なのですね。
そして彼のなんとも天性人とふれあい人に音楽を届けるという感性のすごさですね・・気に入っていただけて一緒に感動できて大変嬉しいです。
二つのコメント本当にありがとうございます。
Commented by ann at 2009-06-14 21:40 x
いっちゃん・・youtubeで聞いてみて~~ほんと感動した
また幼い1歳半くらいで小さなおもちゃのピアノで父の口ずさむ音を
寝転びながら弾くの・・天才の誕生そのもの・・
私は彼のおっかけやってます・・笑
Commented by ann at 2009-06-14 21:42 x
ba-chamaへ
お久しぶりです・・ばたばたしていて私も訪問できずにいました。
この川のささやきをクリックしていただけましたか・
感性が耳に目の分も働いているって感じました。
どうかどうかみんなで大切に育てていってほしいと願いました。
Commented by island-hiro at 2009-06-15 08:19
annさん、おはようございます!
私も辻井さんの受賞に、、、大興奮の数日でした!
ピアノには縁もなく、、、ショパンだかシャンパンだか?!(笑)の世界の
私ですが、、、彼の音色に心がときめきました。
そして、彼のご両親のお話には涙も、、、お父様のお話で、、、
彼に「何をしてみたい?」の質問に「一生で1日でいい、お母さんの顔が見てみたい、明日になったらまた見えなくなって良いんだぁ。」お父様はその言葉に涙していました。そして彼は「両親の為にも結婚したい」と。
神わざと言われても、、、人間性が悪ければピアノで表現できないと思います。前向きな彼の素直な心が示す音なのかもしれない、、、
なんて自分の子供のように(同じ年の息子がいるので)いえ息子世代が頑張っている、、、こころから応援したくなりました^^
Commented by akageno-ann at 2009-06-15 08:22
hiroさん。私もおっかけでテレビをみていますから、そのお父さまの涙する姿に涙してしまいました。単なる感動ではないですよね・・
そう本当に人間性ですね・・このことについてしばらく書いて行きたいと思っています。
素敵なコメントに感謝です。
皆さんにもよ是非読んでいただきたいです。ショパンはシャンパンに会いましょね・・パリの香りもいっぱいの曲がありますものね・・
Commented by ぱにぽぽ at 2009-06-15 18:39 x
辻井さんって最高に素晴らしいピアニストですね。
素直に曲がそのまま心に入っていくみたいに感じます。
けがれを知らないピュアな感じとでも、いうのかしら。
直球の素直な球。純真な惹き方だと思います。

体に何か重大なマイナーなことがあると、他の器官はそれをカバーするために驚異的な力を発揮すると学んだことがあります。
きっと辻井さんの場合も、そうなんでしょうね。
今日、この曲を聴けて本当によかったです☆
ご紹介ありがとうございました~^-^
Commented by ann at 2009-06-15 20:01 x
ぱにぽぽちゃん、聞いてくれてよかった
私もこの透明なというか軽やかなというかそれでいて力強さのある演奏にとても救われています。
ラフマ二ノフ の協奏曲と デビュー時のラベルやショパンの演奏の入ったCDを買って朝な夕な聞いています。
今はこのyuotubeも本当に有り難いですね。
by akageno-ann | 2009-06-12 23:26 | エッセ- | Trackback | Comments(11)