アンのように生きる・・・(老育)

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かけがえのない日本の片隅からの発信をライフワークとして、今は老いていくにも楽しい時間を作り出すことを考えています。

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最後の写真

NHK朝の連ドラ「花子とアン」はいよいよ最終週を迎えるが、20日土曜日のドラマは本当に素晴らしかった。小学生で出会った、「赤毛のアン」は第二次大戦の非常時をも必死にくぐり抜けた村岡花子さんによって日本の少女たちに届けられ、そこに流れる精神がいつの間にか私にも根付いていたことに改めて感謝と感動を覚えた。
私はことさらに第6赤毛のアンとよばれた「アンの夢の家」が大好きで、今も時折読み返す。
その古い本にはたくさんの鉛筆での傍線がある。
今思い出すのは アンが結婚する日に 最愛の育ての親である亡きマシュウに心を寄せて、「亡くなった人々は私たちが忘れない限り本当には死なないものだ」(メーテルリンク青い鳥より)を引用している。
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この花束を抱いている義父を私も忘れることはないだろう・・

故郷の叔父を見舞いにちょっと高知へ行ってきた。
その妻である叔母はこの葬儀にわざわざ高齢なのに飛んできてくれたのだ。
葬儀の感想で最初に言ってくれたのが「あの花束の遺影が素晴らしかった」・・・

そう、私も葬儀社アーバンフューネスの方があの写真を奨めてくれて、参列された父の生徒さんたちから歓声があがったことが、ありがたかった。
喜寿の祝いを生徒さんたちがしてくださった日の写真だった。

最初米寿の写真を考えていたのだが、どこを探してもその写真がなくなっていた。
義父もまた、この写真が気に入っていたのだろう。
葬儀が終わって片づけているときに引き出しから出てきた米寿の記念写真より、はるかに良かった。
これも父の最後の演出のような気がした。

花の祭壇で、父の作品のコーナーを作る・・
父の生活の様子を丁寧に聞いてくれて・・そのイメージを葬儀の形に組み込む・・
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スタッフは遺族の心に寄り添う・・ということをモットーとしているということを4月頃テレビで紹介していて、この葬儀社を知ったのだった・・偶然に・・

あの亡くなった朝・・どうしようか・・と恐る恐る早朝に電話したら、ワンコールで丁寧な応対をしてくれた。
流れるような運びに少し戸惑ったが、病院側も協力してくれて、結果私たちは救われていた。
今葬儀後一か月を過ごしてみて、ありがたいという思いが、さらに深まっている・・・
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Commented at 2014-09-22 07:56 x
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by akageno-ann | 2014-09-20 23:36 | エッセ- | Trackback | Comments(1)