アンのように生きる・・・(老育)

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かけがえのない日本の片隅からの発信をライフワークとして、今は老いていくにも楽しい時間を作り出すことを考えています。

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枝垂れ桜に寄せて

老育という言葉を作って8年ほどになる。
老いて尚育つ・・というか 老いていく人を育てる・・というか
いろいろな意味を持ち始めた。

最初は老いていく舅との生活の中で感じたことを、自分の老後に役立てようと
エッセーを書いていたが、今は正に自分の老いと共に実の両親の老いが重なり合って
育ちあわねばならなくなっている。
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母が転んで救急搬送されたと電話があって、急ぎ駆けつけたが幸い大したこともなく
後頭部が切れたことによる出血だけでおさまり入院もなかった。
が、しかし心配なので一晩泊まってきたが、父親が心配と疲労のあまりご機嫌悪くて
実に困った。
勝気な人がそのまま老いていくと負けずきらいが娘に向かってくる・・

「お父さん老いては子に従え・・よ」なんてもし言おうものなら、とんでもなく怒るだろうから
それは言わなかったが、こちらの意見もたまには聞いてよ・・とちょっと声を大きくしたら
父が激昂して・・ただいつも優しい母が「お父さんやめてください」と悲しそうな顔をしたから
さすがの父も謝ってくれたので、こちらも言い過ぎた非礼をわびた。
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しかし最近老いの進む二人をみていてやはり心配で一日おきに妹と出かけて行って
家事を手伝っている。幸いご近所が暖かい雰囲気で救急車がきたら何軒も出て来てくださって
お向かいの方が家の管理をしてくださった。

私たちが年中きていることも知っていてくれるし、老夫婦が頑張っている姿も励まして
くださっているので、まあなんとか今はやっていけそうだが、先のことを考えなくてはならない・・

今日、私の大親友の命日も近いので、久しぶりに彼女のお墓に向ったら、枝垂れ桜が美しくて
私の心を彼女がわかって癒してくれるようだった。
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彼女は私の15歳も先輩だが、近隣に住んでずいぶんと励まし合ってきた。
そして彼女に励まされた一言一言が今も心に甦る・・
すがすがしいお寺で、行き届いていて、しかも寺と墓地の間にある朋友橋を渡るのが
本当に心が清められるようだった。

彼女は72歳まで3人の親御さんをみて、心を尽くして自分の人生を閉じた。
その見事な生き方がいつも私の指針になってくれる・・
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Commented by nanako-729 at 2016-04-12 20:37
こんばんは!
ここの枝垂れ桜はまだまだ美しいですね!

親友のお墓参り・・・
いろいろお話できましたか?
一緒に桜を見て元気もらえましたか?
今夜はちょっと肌寒いですね
温かい飲み物でも・・・
annさんもお疲れでませんように^^
Commented by fuwari funwari at 2016-04-13 11:02 x
わたしもとりとめも無く色んな事を考えさせられました。
爽やかにポジティブに、ご自身のお気持ちと折り合いを付けながら、annさんは本当によくやっていらっしゃると思います。
何が悲しいかって、善き心を持って、佳き関係でありたい人に悪しき心を持ってしまいかねない、そんな自分も切ないですよね。
ご親友は今も尚、annさんに微笑みかけてくれているのですね。
annさん、またお茶してお話聞かせてね。
Commented by akageno-ann at 2016-04-13 14:37
nanakoさん、桜は華やぎと共にこの時期に亡くなった友を切なく思い出しますが、今日はこの枝垂れ桜に励ましてもらったように思いました。しかも帰り道面白いお菓子屋さんにそうぐうしたり、彼女のお茶目な部分も思い出しました。
Commented by akageno-ann at 2016-04-13 14:38
fuwariさん 優しいコメントありがとうございます。
私のお節介さが時に父を怒らせますが、でもこのお節介こそ父譲りでね・・笑  今日も行ってきましたよ
段々に慣れてくるとおもいます。またゆっくりお話しさせてね
by akageno-ann | 2016-04-12 17:38 | エッセ- | Trackback | Comments(4)