アンのように生きる・・・(老育)

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かけがえのない日本の片隅からの発信をライフワークとして、今は老いていくにも楽しい時間を作り出すことを考えています。

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 老育  日常からの自信


今日は実に学ばせていただいた日だった。

ご近所の86歳の親しい女性を市内の眼科に送迎する日だった。
お一人住まいで頑張っていらっしゃる方で、少しでも援けになれば・・と同行した。
人気の眼科医で二時間は待たされるというので 私はその間に自分の買い物や従妹の
見舞いにも行って用を済ませ、彼女を迎えに行くと 隣接の薬局で何やら
困惑されていた。

「保険証を提出してと言われたから出したのだけど 無いというの・・」と彼女
「お返ししたと思いますが 病院の受付と バッグを今一度お確かめください」と薬局側

 彼女の話を聞くと、お薬手帳と保険証を・・と言われたけど 薬の手帳は忘れたのでと断って
 保険証を確かに渡して戻してもらっていない・・というのだ。

咄嗟に私も勘違いはないか・・を確かめてから  薬局に今一度探していただくようお願いした。
彼女の困惑ぶりは大変なものだった。 若い薬局員は預かったことを忘れている・・というのは
預かった時は処方箋保険の(ほ)の字を書くことにしているのに、書いてないという。

他の患者も待っている中で らちもあかず・・薬局側が他の患者さんに間違えてお渡ししてないか
どうかを連絡するので夕方まで時間をくれ・・との提案があった。

私はふと[それでは事の次第をメモでいいから書いてこの方に渡してほしい]とだけ せめて頼んだ。
日頃のご様子からご自身の持ち物をしっかり管理できる方なので、大事な保険証を彼女が勘違いして
家に置いてきたはずはない・・と思えたのだ。
自分だったら ちょっと勘違いはしそうな危なさがあるが・・

彼女はかなり不安げだったが薬局の主任が必ず電話すると約束したので、私と車で一旦帰った。

その間の彼女の不安は言葉には言い表せないもののはず・・食事も美味しく感じなかったと後で聞いた。

そして7時間後の午後7時に  電話・・その時点でなんと薬局の床に滑り落ちていたことが判明
責任者は飛んで来た・・という

私はただ祈っていただけだが・・彼女はあのとき傍にいてくれて本当にありがとう・・と涙ながらに
連絡をくださった・・

私もほっとして・・そして日頃からのその方のきちんとした持ち物の管理を・・またそうしていることへの
自身への自信を感じて感服した・・

薬局側もつい「お年寄りだから・・勘違いもあるか・・」と少々高をくくりそうになったことを
詫びたそうだ・・

本当によかった・・そして明日から私自身ももっと身の回りをきちんとしようと思った。

今日偶然求めて読んだ本はこちら

限りなくシンプルに、豊かに暮らす

枡野 俊明/PHP研究所

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Commented by tuto at 2016-09-29 02:41 x
annさんのとっさの機転が功を奏しましたね。
ご友人も病院の方も
きっとannさんに感謝されていると思います。
無事に見つかって本当に良かったです。
Commented by nanako-729 at 2016-09-29 12:53
こんにちは!
日常のついうっかりというのが多くなって、
また改めて自分にもあてはめてみました。

ほんと見つかってよかったですね!
annさんが一緒でお友達も心強かったですね。

Commented by maple at 2016-09-29 22:24 x
私の姑と同じだな・・と思いました。
いつもきちんとしているから自信を持てるんだな、と思います。
真似しようと思ってもなかなか出来ません。
でも、これからのために今からでも。
Commented by akageno-ann at 2016-10-01 22:00
実に感じさせられる・・自分の老いと老いていく人々の
その生活感の違いです。
50代の時に40代でサボってしまった読書や運動のツケが回ってしまったことを感じた焦り・・なので50代ではある意味がむしゃらに何かを頑張ろうとした自分・・
そして60代は人生をなんとかまとめようとしている自分にも気づきます。 皆様のコメントに感謝してまた記事を続けさせていただきます。
by akageno-ann | 2016-09-28 22:36 | エッセ- | Trackback | Comments(4)