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アンのように生きる・・・(老育)

老育  母の道を辿る・・

母が急に少し呆けてしまったかな?と思ったのは2年前の冬だった。
外反母趾がひどくて 整形外科医がだいじょうぶ簡単に手術できるとおっしゃったので
母はその言葉にかけた・・

少々心配したが 舅が86歳で心臓バイパス手術をして成功したので、そのまま実行に・・

ところが足は見事に治ったのだが、母はギブスをして動きにくくなってしまったようで
そのまま生活力が失われていきそうだった。

これが高齢者の手術用の麻酔の怖さだとわかったが  本当に後の祭りになってしまった。

それからの二年・・私は妹と場合によっては母を近所の介護施設に置いた方がいいのではないかとも
考えたのだが、父が母の介護を買ってでて私たちが支援する形になった。

私の家は舅もいなくなり部屋もあるので一緒に住まないか・・と主人と持ちかけたが
もう60年も住み慣れた東京の家がいいというので、私たちが通うことになった。

それから二年  考えてみると父の毎日のリハビリの努力は母との本当の二人三脚で見事に復活していると言える。

母は家事こそあまりしなくなったが、会話は術前とほとんど変わらず、しっかりとしてきた。
同じことこそ繰り返し言うのは術前も静かに進んでいた症状で・・

おそらくは少しずつ発症していた認知症が麻酔によって急速に進んだのだと思う。

父は長いこと特別支援学校に勤務し、都立の支援学校の校長を辞してからは短大で教育学を指導してきた。

その間私たちにはかなり厳しい人であったが、障害を持つ人への慈愛の眼差しと「待つ」という心を持って
居たのだと    母のリハビリを看ながらつくづく感じた。

私は時に私たちへの厳しさに初めて反発もしたが  それをもしっかり受け止めて今がある・・


先日東京ドームのフェズティバルに同行してくださった ふわりさんがまた母娘の素敵な文章をかいていらしたので
ここにリンクさせていただきます。ふわりちゃん 私の心もやさしくなれました。ありがとう・・・

その記事はこちら・・・



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Commented at 2017-02-04 11:18
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by fuwari funwari at 2017-02-04 12:01 x
annさん、こんにちは♪

60を迎える年になったからか、友人たちが介護する立場になったからか、この頃特に人間の終末について考える事も多くなりました。
わたしたち夫婦の両親は既に他界しているので、ケアとは縁遠くいるのですが、人様から色々な事を見聞きして切ない思いで溢れる事も少なくありません。

そんな中、annさんのブログを拝見すると小さく灯る優しい灯を見つけたような気持ちになり、なにかほっとさせられます。

ご義父さまの介助やご両親さまのサポートなどannさんは本当に凄い!と思います。
それも髪を振り乱して云々・・と言うのではなく、様々な困難に出くわしても、行き先々で楽しみを見出しながら、出来る事を前向きに粛々と解決してゆく。
お母さまのお人柄も大いにあると思いますが、外部委託できる現状であろうのに、体力が薄らいでくるご年齢で、お母さまの手助けをされているお父さまも本当にご立派ですよね。
頭が下がります。
それがなかなか出来ないので、皆さん苦渋の決断をして施設にお願してしまうんですものね。

わたしの拙いブログまでご紹介くださって本当にありがとうございます。
どうあれば皆と心地良く共存できるか、annさんのブログはわたしへの教えのようであります。

おかあさまが回復されてきて、わたしも心から嬉しいです♡
annさん、これからも愉しいを散りばめて、サポート頑張って差し上げて下さいね。
Commented at 2017-02-08 23:13
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by akageno-ann | 2017-02-04 10:30 | 老育 | Trackback | Comments(3)