アンのように生きる・・・(老育)

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かけがえのない日本の片隅からの発信をライフワークとして、今は老いていくにも楽しい時間を作り出すことを考えています。

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枝垂れ桜   七回忌

美しい法要だった。本堂に響く若き僧侶の読経の声はおそらく私の亡き友人の心に静かに沁みとおっているかのようで・・・この頃焼香をするために目を閉じると軽い眩暈を覚えるようになった自分の老いを感じながら
それは72歳で美しい生涯を閉じた友人の年齢に近づいていることを嬉しいと思うのだった。
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2011年3月11日の東日本大震災を病床にあって静かに捉えつつ ご自身の家族と日本の未来を心配されつつ逝った彼女はその後も私の心の中では常に先を示唆する支えとして存在してくださっていた。

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ご主人とお嬢さんによって私は彼女と深くつながらせていただいていて、法要にただ一人友人として参列させていただいている。
彼女とはこの住宅街に偶然同じ日に引っ越してきている・・・これは偶然とは思えず必然だったと今も思っている。
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美味しくきれいなお膳が次々と配膳されて、彼女と好きだったホテルの和食レストランでの直会は
和やかで楽しかった。
彼女の作られたご家族ご親族の絆を改めて感じさせていただいた。
お嬢さんが彼女そっくりな見事な采配をふるわれて・・・皆さんよく話し笑い声も響いた。
陰膳のお写真も綺麗な笑顔を向けてくださって・・・
思い出話は快活なものになった・・

お孫さんが学生から立派な社会人になっていて・・・祖母である彼女の気質を受け継いでいてアカデミックな雰囲気を醸し出していた。

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デザートはマンゴーとブルーベリーが真ん中のブランマンジェとよく調和していた。

最後の甘いものまで彼女のもてなしだと感じられるような食事会だった。

7回忌は本当に彼女があちらに行ってしまったことをはっきりと寂しく感じさせられた時となった。

これから本当に一人で考え、一人で人生を生き抜いて彼女の傍に行けるように努力しようと感じていた。

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Commented by fuwari funwari at 2017-04-26 17:15 x
annさん、こんにちは。
折に触れお聞きする大切なお友達のご法要だったんですね。
こうして記事を拝読して、人の世はこれっきりではないのだなぁ・・と思いました。
生れる前からその人生を歩む為の準備をし、命が尽きた後もこうしてその歩みは止まらずにいるのだと思うと、大切にしなければいけない事をもっと温めなければならないですね。
annさんの心が、何か特別な宅配便でわたしの元に届いてきました。
ご親友のお人柄が皆さんに受け継がれた、とても好いご法要でしたね。
きっとご親友もその様子をどちらかで見守って安堵されていた事でしょう。
優しい記事に涙がでてしまいましたよ、annさん。

by akageno-ann | 2017-04-16 21:58 | エッセ- | Trackback | Comments(1)