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秋晴れに

この11月の行事は天気に恵まれました。
特にお祭りは 天気がよくないとなりません・・・
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仁淀川の河原で奉納の舞が行われました。
主人も篳篥で参加・・青空に雅楽の音が響きました。
因みに私も太鼓で末席を・・

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祭りは地域の人々の協力で成り立ちます。
最近はその『人』がすくなくなりつつあるので、近隣の方々にもお手伝いいただきますが
皆さん楽しんで参加してくださいます。
私も10年ほど前からこの日をいつも楽しみにしています。
神輿は鎌倉時代から伝わる漆塗りのもので、この河原に運ぶのは代役のレプリカです。
榊の大きな木を運んできて、皆でそれを奪い合い・・これがまた結構楽しい行事のようです。
残念ながら私はそれにはいつも参加できないですが・・
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舞う子らは5才の男の子から中学生まで・・夏休みから一生懸命練習して
それは愛らしい姿です。
ここまでおなばれという行列で一時間も歩いてきて大変でしたのに本当に一生懸命の姿に
感動します。
この日は新嘗祭でたくさんのお祭りがあちらこちらで行われたことでしょう・・
by akageno-ann | 2014-11-29 23:48 | エッセ- | Trackback | Comments(5)

デビュー

還暦を過ぎての新生活は少々しんどいのでは・・と心配してはいますが・・
主人はいよいよ高知で神職としてデビューしました。
この春に退職して、私の叔母たちに薦めていただいて主人は意を決して厳しい
講座を暑いさなかに日々受けてくれました。
まさかその最中に主人の父が永眠するとは驚きでしたが、それも大変大きな流れが
私たちをここまで連れて来てくれた気がいたします。
35年間・・私はこの埼玉の地に嫁して舅と共に日常を過ごしてまいりました。
そのことを様々な思いを持ちながら見守り声援してくれた人々が・・
次の場所は高知へ・・と私の故郷に夫と共に導いてくださったことに
今心より感謝をしています。
主人は緊張して大変なことでしょうが・・皆さんの支えで少しずつ慣れてきているようです。
亡き父も主人を見守っているでしょうし・・39年前に亡くなった母も彼を支えてくださることでしょう。
そう感じながら今日は墓参りをしてきました。
墓には父が植えた小菊が可愛らしく咲いていました。

一口に35年と言っても・・やはり重みがあります。
その間の長さを家の片づけをしながら深く感じています。
この地の事も大変に愛するようになっていました。
ですから叔母たちの言葉に甘えて今しばらくは行事に合わせて帰らせていただくことといたします。
しかし夫がよくぞ今でいうIターン(故郷でないのに地方に戻ること)を受け入れたことです。

そして日々連絡をもらうと、皆さんに歓迎されて心楽しく過ごしていることが伺われます。

祭りが無事に終わりますように心より願う私です。

さて昨日はご近所の酒屋さん主催のボジョレーヌーボーの会でした。
5種類のヌーボーの飲み比べと銘酒秩父錦の新酒の会のコラボレーションは毎回大人気!!!
私は初めて心行くまで飲ませていただきました・・

その酔いの疲労感が少々怠惰にしていますが・・

また心機一転・・頑張りたいと思います。

年はやはりとりますね・・それは体に響きます・・
そのことも決して嫌なことと・・思うことなく・・それなりに生きて行こうと
感じています・・

11月が幸せな月で終わりますように・・
自然が少々厳しくなっている昨今・・祈ることをしています。
by akageno-ann | 2014-11-21 20:28 | エッセ- | Trackback | Comments(3)

手続きあれこれ・・

さて葬儀が終わってからすぐに葬儀社のコンサルタントの女性が我が家を訪問してくれました。
最初・・まだあまり先のことを考えたくなかったのですが・・そんなことも言っていられないのだと意を決して早い時期にいらしていただきました・・
その日はとても緊張しました・・先ず男性が来る・・と思っていたのです。
いい年をしてくだらない質問はしたくないな・・と思ったのも正直なところです・・
我が家は駅から上り坂25分という初めていらっしゃる方には未知の大変な場所です。
これまでも葬儀社は皆さん車で見えるので何も心配していませんでした。
時間ピッタリに・・その人は現れました。
まだ暑い日でした・・
汗を静かに拭って・・階段を上がっていらっしゃいました。
「こんにちは・・はじめまして・・」

うら若い細身の女性でした。

いっぺんになにかほっとさせていただきました・・柔らかい口調で弔問のあいさつをくださいました。

冷たい飲み物だけをお出しして・・さっそく本日の課題に入りましたが・・

この葬儀社の優しさを感じました。

無料で本当に大切な今後の手続きのイロハを丁寧な資料を基にお話しくださったのです。

ちょっと大変そうでしたが・・スケジュールを書いてくださったので安心もしました・・
即連絡の必要なところにはその場で電話をさせていただき・・そしてアドヴァイスをしてもらえました・・

それからも気楽に電話やメールをさせていただいて指導を仰ぐことができました・・

まだ20代でいらっしゃるのではないでしょうか・・・

それなのに・・このような丁寧で決して張り切りすぎていない・・そして的確なアドバイス
本当に感心しました・・

以後ここまで約三か月をその流れに沿って・・進んできました。

しかも銀行や生命保険会社などのスタッフの丁寧な指導にも大変救われました。

やがて我が家の手続きは終わって行く先の光が見え始めています。

大変だ大変だと・・聞かされてはいました・・そう決して簡単ではなかったのですが・・
様々な後見をしていただいて・・そして自分でとにかく動いて・・郵送でできるものはすべて郵送で・・面倒がらずに進むことが大事でした。

もちろんカード会社など失礼な電話対応の方もありましたが・・ごくまれでした・・
切り口上はよくないですね・・

最初に出会ったアーバンフューネスのスタッフの若い力には本当に勇気づけられました。

そして私もまた面倒がらずにしっかりやって行こうと・・思いました。

参考までに 故人の全部戸籍というのを揃えるのは少々時間がかかります。
我が家は義父は一カ所の市役所で済む・・と思っていましたら・・市役所から返ってきた戸籍にこの続きは他市で・・と普選がついてきてびっくりしました・・

それが一市でないとまたその先が必要になるのです・・しかしそこには問い合わせすべき先方の譲歩をしっかりのせてきてくれました・・

戸籍を取り寄せるための料金を為替にしなくてはならないのが一番面倒で・・今後切手などで代用も可能になればもっといいな・・とも思います・・


まあそんな感想を持ちつつ・・進んでいます・・

若い人々に感謝しつつ・・また私もこれから何かの役に立てたら・・と感じています。
by akageno-ann | 2014-11-11 23:14 | エッセ- | Trackback | Comments(1)

葬儀のこと

11月になった、というよりなってしまった・・
という感じだ。

義父が亡くなった頃から時間が止まったような気がしていて、月日がその感覚とは別に過ぎているのに驚く。

父の作品はずいぶんと他家に嫁入りした。喜んでもらってくださる方があり
本当に有難い。

徐々に徐々に父の死を知り、訪ねてくださる方があり・・それも本当に嬉しいことだった。
死して惜しまれるというのはまことに幸せなことだ・・と父をうらやむ人々と一緒に・・
私もまた教えられることがたくさんある。

以前にもかいたが スーザン バーレイの絵本に「忘れられないおくりもの」という名作があるが、正にあの主人公のアナグマの死後、皆の心に遺してくれたものの多さと同じものを感じられる。

私の親友は二人も先に亡くなり、さびしい思いをしたが、やはり心に遺してくれたものはそのまま今に生きる・・

生きているものはそういうものをまたつないでいく使命が自然に備わるような気がしてならない。

葬儀の事を一昨日のある会で話す機会があり、そのことを書いてみようと思う。

最近は少し寒さが感じられ、寝床に就いてぬくぬくするのが嬉しいのですっかり夜はサボってしまっているが、こんな秋の夜更けはブログを書くのにふさわしい・・

その会は30年も続いた、当時の職場の長を囲んでの会であった。
それこそ立派な校長先生で、多くの教えを我々はいただき、一年に一度集まっては親交を深めていた。その校長先生はやはりこの秋に93歳の天明を全うされた。

我が舅も同じ時期にあちらに一緒に逝ったということに感銘を受けてしまった。
その席で一緒に幹事をした友人の母上もまた10月に90歳の生涯を閉じられた。

そして11月に久しぶりに会って話すと同じ葬儀社アーバンフューネスによって、無事見送られたと聞き、離れていたのにつながる思いが互いに嬉しかった。

その日の会話は故人を偲びつつ、参会者も高齢の方が多いので、どうしても葬儀の話や自分の人生の閉じ方の話になったが、決して暗くはならず・・先人が立派な最期を迎えているので、まずは身辺整理をしながら自分らしく生きることの努力をしよう・・など 和やかに話が盛り上がっていた。

本当はその会は長が亡くなられたので、終結のはずではあったが、20名ほどの人々は一年一度は会いたい・・との声も多く・・ほそぼそ集うことになりそうだ・・

しかしここ20年ほど続いた一番年下の我ら幹事はやっとその仕事を返上できそうで
ほっとしている・・

故人を偲び、学ばせていただいたことを感謝し・・今日は閉じます。
by akageno-ann | 2014-11-04 02:36 | エッセ- | Trackback | Comments(5)

かけがえのない日本の片隅からの発信をライフワークとして、今は老いていくにも楽しい時間を作り出すことを考えています。


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