アンのように生きる・・・(老育)

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かけがえのない日本の片隅からの発信をライフワークとして、今は老いていくにも楽しい時間を作り出すことを考えています。

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ハロウインパーティ

昨日は日本もあちらこちらでハロウインパーティ nanakoさんにお願いして・・ 
少し前に近所の子供たちに
プレゼントさせてもらいました。
そうしたら・・今回の新作は なんと木乃伊・・ミイラです。男の子にあげたら  ほら・・いるでしょう・・ミイラ君
可愛らしい。・・昨日は従妹のいる介護施設でもスタッフさんが結構怖~い感じでみんなを驚かしながら楽しませてくれました。
日本は日本らしいお祭りにしてますね・・大人も子供も楽しみました。
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# by akageno-ann | 2016-11-01 20:47 | エッセ- | Trackback | Comments(2)

長生きするということ

最近高齢者の運転する車での大事故がニュースになる。
一昨日の神奈川での小学校一年生の死亡事故はあまりに悲惨である。
しかも加害者の男性は87歳で 一人暮らしで 軽トラを日常的に運転していたようだ。

事故後の調書で運転していた時の記憶を一部失っているような、報道があった。
そんな運転者がいてよいはずがない。
しかしお年寄りに車の運転をやめさせることの大切さを感じている。
幸い私の父は私たち子どもたちにも運転を奨めない人だったので、もちろん運転免許を
持っていない。
ほっとするのはもしもこの父が今も運転している人だったら、私たちの助言を聴いてくれたかなあ
と思った。

亡き舅殿は50ccバイクに乗っていて、85歳まで近隣を乗り回していた。
これが自分の足の代わりだからと80歳過ぎてからの私たちの不安を聞き入れなかった。
85を過ぎて さすがに取り回しができなくなって、自らやめてくれたが
年をとってからの足の代わりに車は皆やめたくはないだろう・・

しかし自動運転の車もこれからでてくるだろうが、これも実に心配である。

自分もとにかく気を付けての運転を心がけ、歩けるところは歩く・・という
ことを最近気を付けている。

結局長生きするために必要なことの一つは自分で歩ける・・と言うことだと思う。
今回の旅で母をタクシーと飛行機と親戚の車で完遂することができたが、その間には
車いすが大きな助けとなった。
自分で歩きたい・・と言った母に旅の間だけ車いすを使ってほしいと頼んだら
素直に応じてくれたので助かった。

ある程度普通に歩いて一生を過ごす・・ということの重要なことを身に沁みている。

事故の犠牲になられたお子さんのご冥福を心から祈ります。合掌



# by akageno-ann | 2016-10-31 10:29 | 老育 | Trackback | Comments(3)

父と私のそれぞれの郷愁

二年前の外反母趾の手術から母は急に老け込みました。
おそらくは 手術時の麻酔と 半年近く片足が不自由で思うように動けなかった
せいだと思います。
私たち家族 とりわけ父の戸惑いは大変なものだったと思います。

毎日一緒に生活してきた相棒の急な変化はショックが大きく普通でしたら
早くからヘルパーの手を借りるとか、リハビリ病院に入院させるとか考えるところを
父は違いました。

自分のできる限りの共同のリハビリで母を回復させようとしていました。
その目的を[一緒に高知へ帰郷する]ということしたのです。

父の著書「万緑の港」という俳句エッセーに 終戦後に満州から、病身の実母を家族と
連れ帰った記録があるのですが、「どうしても故郷の高知にかえってから死にたい・・」と
覚悟して懇願していた父の実母露子の逸話を思い出しました。

あの時代の不自由な生活の中にも家族を離散させずに海の向こうの大陸から日本の四国という
小さな島のさらに山奥の家に連れ帰った記憶は・・老いた父に大きなエネルギーを与えていたように
思います。

父は昭和31年まで高知県で小学校教員をしていましたが、先輩の勧めで 東京都の教員試験を
受け直し故郷を後にしたのです。

それから60年 この東京で他の親戚とは離れて私たち小さな家族を守り続けてきたのです。

そういう感謝は忘れていませんが、父が少しだけ故郷への思いが薄らいでいるように思えて私は
少し批判的に見ている部分がありました。

私は高知で生まれていますから、祖父母の家や墓守をしなくてはならないと幼い頃から思っていました。
その思いからここのところ父の代わりに帰郷する回数が増えていただのです。

しかし父の久しぶりの帰郷は父の教え子 母の同級生 そして親せきの人々を喜ばせました。
そのことが先ず、私を感心させたことでした。
                                    つづく


# by akageno-ann | 2016-10-29 16:17 | 老育 | Trackback | Comments(0)
両親との故郷への旅は人々の多くの援けを借りて無事遂行できました。
疲れたと言えば疲れたし、達成感があるといえばあります。
気楽な旅ではなかったけれど 多くのことを学んだ 2泊3日・・
正直多くの覚悟もしていました。
一番考えていたのは 母が体調を崩して行けなくなることもあるということ・・
ここまでの体調管理も両親が夫婦でしっかり行っていたようでした。
私は臆病だから 事前の雨の月曜日に池袋に土産を買いに行くという日に
ひどく反対したほどでした。
でも二人はこれも訓練と・・タクシーを雇って行きました。
私はわざとついていかなかった・・実家で家事をしていると、「無事についたから
大丈夫」と電話があったので家路につきました。
夫婦での行動をあまり監視するのもいけない・・と反省しながら・・

その週の土曜日に出発でしたが 金曜日に実家に泊まって一緒に出発することにしました。
その夜も 近所のレストランで食事するというので・・夕食を少し用意していた私は
また心配しましたが 翌日から外食なのだからいいことなのかもしれない・・と思い返して
近所に可愛らしいレストランができて、二人はよく利用しているのだ・・
いろいろサービスしてもらっているので、ちょうどいただいた故郷の大きな梨をお土産にしたら
シェフのご家族が喜んでくれました。
開店したばかりの一番の客だったので 明日から四国へ旅に出る話をしたりして
家族3人の士気を高めるような気がしました。

早めに準備もし、早く床に就き、翌朝を迎えました。

私は相変わらず早起きなので、テレビをつけて天候や交通状況をチェックしていました。
高知は雨の予報でした。

この日10時半にタクシーを予約して 羽田空港に向かいました。
このタクシーという便利な手段によって足の弱まった母は大きな勇気を得ていました。
11時半には全日空の出発ロビーに到着・・すぐに車いすを借りることができました。
このまま飛行機の搭乗口まで入れるそうで、車いすをあまり普段使用しない母でしたが
乗ってみると意外に乗り心地が良かったらしく・・私と父が変わりばんこに押していくことを
喜びました。
機内へは 係員が運んでくれました。
今回はプレミアムクラスにしていたので楽でした。ランチの軽食のサンドイッチを
両親ともにおいしそうに完食しました。

飛行機は生憎の天候のせいか ずっと小さく揺れていました。
しかし無事時間通りのランディングで、迎えてくれる人々を安心させたようでした。
荷物を受け取って再び車いすで到着ゲートに向かうと そこには父の教え子の方が
待っていてくだいました。
いよいよ故郷での旅が始まります。
                            つづく

# by akageno-ann | 2016-10-27 19:03 | 老育 | Trackback | Comments(2)

義務と孝行

実家の方に通っている話をすると・・時々 「偉い・・すごい・・」という
お褒めの言葉をいただくけれど、それはちょっと違うな・・と今日は電話の相手に
話をしつつ『親孝行と親への義務』について考えていた。

鎌倉時代に 主従関係の間にあったという 御恩と奉公を思い出した。
「孝行」という優しい言葉はまたどこから生まれたのか?と思ってみると
これは儒教の教えにあるようだ。相互の信頼関係から生まれたこの言葉のように
親が両親を大事にしていた姿をみつつ育ってきた自分を思った。
テレビ東京の「家へついて行っていいですか?」という終電に乗りそこなった
人の承諾を得て、家へついていくというバラエティのような番組だが、
そこにも親子のなんとも切なかったり暖かだったり、時には少し厳しい家族の
関係が垣間見れるのだが・・家族の関係というのはバラエティに富んでいるようでいて
実は切っても切れない縁という共通項を見出すことができる。
それは長く会わずとも一枚のクリスマスカードだったり、子供の描いた絵を壁に貼って
あったり・・今はいない家族の部屋をそのままきちんと残して過ごしていたり・・

親というのはどこまでも有難い存在だ。
優しい母はさらにやさしくなってきた。夫婦でなんとかやっていこうという
気持ちと最近は娘たちよく電話してきて・・デイサービスに行ってきました・・
など小さな報告をしてくれる。

母と離れていた分の時間を今埋めているようにも思う。
知らないうちに両親の食の好みが違っていたり、はっとさせられることが多い。
掃除の仕方も最近やっとペースがつかめてきた。

妹は私よりも10年下だからその分実家での過ごし方をよくわかっている。
その分私は嫁ぎ先のペースが沁みついているのだなあ・・と感慨を新たにしたりしている。

玄関先に移植したホトトギスが見事に花をつけた。
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# by akageno-ann | 2016-10-11 16:50 | 老育 | Trackback | Comments(4)

伊勢丹新宿の発見

最近副都心線一本で新宿三丁目に1時間で出ることができるようになり、老舗伊勢丹の地下入口直結の
改札があって、とても便利で出かけることが多くなりそう・・

8月の誕生日に偶然にもここで友人と出会うことができて・・地下のイートインで美味しいランチを
一緒できたのに味を占めて・・今回も伊勢丹に・・

HATAKEという地下2階のオーガニックレストランで まずは軽いランチを 
この階はハーブの香りの心地よいフロアになっていた。

10時半開店で知る人ぞ知る・・穴場的存在・・伊勢丹のコンセプトなのだがとにかく親切な対応に
感動がある。

正午頃は満席でゆっくりしては悪いかな?と思ったが、平日なのでそれほどでもなく・・順次ゲストは
入れ替わっていたので、ゆっくりお茶までいただけた。
アボカドと鮪の五穀米とのコラボは今日の空腹感にぴったりで美味しかった。

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さてそのあともこの伊勢丹を少し堪能しようと エスカレーターで歩を進めると各階にオシャレなカフェがある。
しかもランチもできるそれぞれにコンセプトの違う店がある。
3階のビストロカフェ レディース アンドジェントルメン では ギャルソン風のスタッフがすぐにも迎えに出てくれたが
ちょっと内容が重そうで・・その上の階に上ると さらにラグジュアリーな雰囲気の名店街・・・
人が少ないのをいいことにそこにいた男性店員にカフェを訪ねると 実に丁寧にその階のおすすめの店を教えてくれた。

それが・・こちら カフェ・キュイジーヌ ル サロン ジャック・ボリー
小さな店構えなのだが、調度が素敵で、少し気後れするほどの雰囲気・・お値段もティにしては
贅沢かな?と一瞬怯むが・・そこは3人の強み・・
せっかくだからここにしようと・・親切な女性スタッフの招きで席をすぐに用意してくれた。

珈琲とケーキのセットで 2200円とは値が張る様に思われるが・・そのもてなしは見事・・

隠れ家的な伊勢丹4階の片隅にあるフレンチレストランだが・・ここはリピーターが多いというのも
納得・・しかも  お一人様のランチを静かに楽しんでいる方が多いのにも興味をそそられた。

ケーキはワゴンで供され・・私は久しぶりに大好きな本当に美味しいサバランとお替りのある
薫り高いコーヒーで十分に癒された・・

次は食事に来ましょう・・と   3人すっかりファンになった・・実にいいギャルソンがいる・・

味 雰囲気  スタッフのもてなし・・ いい場所を見つけた幸せはいくつかあるストレスを確実に和らげてくれる
同行のお二人にも心より感謝・・

# by akageno-ann | 2016-10-06 22:40 | エッセ- | Trackback | Comments(4)

父を叱る

ここ数日間の父とのやりとりは複雑きわまりない。
父はまことに威厳をもって娘たちに接する人だから 自分の知らず衰えてきている
判断力にいらいらしているのがわかる。

それを少しでも楽にしてあげたいと・・考えて行動するがそれがどうもうまく伝わらない。

今月は両親と帰郷することになっている。
その旅程もなかなか決まらないが、飛行機の手配はしっかりと父がしてくれた。
あとは宿のこと 親戚との連絡 車の手配が私の大きな役割になる。

しかし4年ほど前に父と二人で帰郷した時に私はもう絶対父とは帰郷しないと・・
決めてしまったいきさつがある。

そのことを今日は父に話さなくてはならなくなった。

父は私の想いすごしだというけれど、そのとき・・私がその旅の采配を少々先回りしてふるったことへの
怒りはすごいものだったのだ。

父をそのときに多少なりとも年寄扱いしたことが気に障ったことは間違いない・・

長女である私が長女風を吹かせたことも気に入らなかったのだ

そのあたりの心の変化を父が他人に向けない様に・・私は今日は思い切って今回の旅に出かけるにあたって
話し始めた。

途中声高にも互いになったが・・父が  「この頃確かに短気になったな・・脳が委縮しているのかも
しれない・・・」と父が認めた時・・私は今までのように「そんなことはない・」などと持ち上げずに

「耳が遠くなったのが原因だと思うけど 勘違いが多くなったと思うの」
そのことで叱られる側はとてもしんどいのだ・・ということを正直に話し この旅は楽しいものに
したいのということを願った・・

なんとか穏便な雰囲気になったのは  母がお土産を何にするか 持参したパンフレットを楽しんでみていて
私たち親子の言い争いをそんなに心配していなかったことだ・・

父と「お母さんは楽しそうでいいな・・」と苦笑して 続きは来週月曜日にじっくり話すことにした。
それまでの間は妹が行ってくれる・・

私も少しお節介がすぎるのだ・・


でも少し前途多難なムードも感じて 帰り道 近くの小池東京都知事の お住まい ECO da House の
前を通って駅に向かった。
警備の警察官が必ずいて 道行く人に会釈してくれる・・

小池女史の頑張っている姿を思い浮かべつつ  自分の家族も守っていきたい・・とつくづく感じながら
帰途に就いた・・・父よあなたを心から尊敬して育った私としては・・本日は「老いては子に従え・・」と
いう先人の教えを遂行してしまいました。
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# by akageno-ann | 2016-10-06 00:25 | 老育 | Trackback | Comments(3)

今日は実に学ばせていただいた日だった。

ご近所の86歳の親しい女性を市内の眼科に送迎する日だった。
お一人住まいで頑張っていらっしゃる方で、少しでも援けになれば・・と同行した。
人気の眼科医で二時間は待たされるというので 私はその間に自分の買い物や従妹の
見舞いにも行って用を済ませ、彼女を迎えに行くと 隣接の薬局で何やら
困惑されていた。

「保険証を提出してと言われたから出したのだけど 無いというの・・」と彼女
「お返ししたと思いますが 病院の受付と バッグを今一度お確かめください」と薬局側

 彼女の話を聞くと、お薬手帳と保険証を・・と言われたけど 薬の手帳は忘れたのでと断って
 保険証を確かに渡して戻してもらっていない・・というのだ。

咄嗟に私も勘違いはないか・・を確かめてから  薬局に今一度探していただくようお願いした。
彼女の困惑ぶりは大変なものだった。 若い薬局員は預かったことを忘れている・・というのは
預かった時は処方箋保険の(ほ)の字を書くことにしているのに、書いてないという。

他の患者も待っている中で らちもあかず・・薬局側が他の患者さんに間違えてお渡ししてないか
どうかを連絡するので夕方まで時間をくれ・・との提案があった。

私はふと[それでは事の次第をメモでいいから書いてこの方に渡してほしい]とだけ せめて頼んだ。
日頃のご様子からご自身の持ち物をしっかり管理できる方なので、大事な保険証を彼女が勘違いして
家に置いてきたはずはない・・と思えたのだ。
自分だったら ちょっと勘違いはしそうな危なさがあるが・・

彼女はかなり不安げだったが薬局の主任が必ず電話すると約束したので、私と車で一旦帰った。

その間の彼女の不安は言葉には言い表せないもののはず・・食事も美味しく感じなかったと後で聞いた。

そして7時間後の午後7時に  電話・・その時点でなんと薬局の床に滑り落ちていたことが判明
責任者は飛んで来た・・という

私はただ祈っていただけだが・・彼女はあのとき傍にいてくれて本当にありがとう・・と涙ながらに
連絡をくださった・・

私もほっとして・・そして日頃からのその方のきちんとした持ち物の管理を・・またそうしていることへの
自身への自信を感じて感服した・・

薬局側もつい「お年寄りだから・・勘違いもあるか・・」と少々高をくくりそうになったことを
詫びたそうだ・・

本当によかった・・そして明日から私自身ももっと身の回りをきちんとしようと思った。

今日偶然求めて読んだ本はこちら

限りなくシンプルに、豊かに暮らす

枡野 俊明/PHP研究所

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# by akageno-ann | 2016-09-28 22:36 | エッセ- | Trackback | Comments(4)
92歳の女性でお一人暮らしの方が老人会でも頑張っていらして歌も上手に歌われ、盆踊りの踊りもしっかり踊られていた。
しかしこの敬老の日を契機に 引退を表明された。
お仲間からは 惜しむ声が強くて 「やめちゃダメ」とずいぶんと声を掛けられていたが、彼女のきっぱりとした一言が
素適だった。

「これはけじめだから・・」自分でここまでと思われたのだろう・・無理に引き止めるのはかえって失礼だと、感じた。
最期の会合の日に 「皆さんに・・・」とお茶菓子を用意されて・・ごあいさつされて・・見事だった。

お家までお送りしたら、「本当にありがとう・・」と玄関先でこちらを見送ろうとする・・それもこの方のけじめなのだ。

私はそこで失礼して・・ちょっと歩いてからまた戻って玄関に入られるまで様子を伺ってしまった。

実家の母が同じようで 玄関のカギを開けるのが結構大変なことを知っていたから・・やはり少し時間がかかっていらしたが
この方もそれでもしっかりとおうちに入っていかれた・・

すごいなあ・・と 年齢ではないその方の持つポリシーに感動した。

こうしてみると・・両親の危なげな暮らしも見守ることで なんとか二人で頑張ろうとする姿を静かに応援しようと
思えた。

いくつもの事象を自分の中に取り入れて総合的に判断しなくてはならない時代になってきた・・

人それぞれだが、それでもきちんと支え合っていく心構えが必要になってきた。

隣近所のお年寄りやからだの不自由な方たちを温かく見守る・・ということ  それは社会全体でやっていかねばならないことだ。

一つのことにとどまらずたくさんのできごとに出合ってかかわっていくことの大切さをヒシと感じている・・
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花壇はいつの間にか彼岸花が咲いていた。

# by akageno-ann | 2016-09-24 20:14 | 老育 | Trackback | Comments(4)

万葉集より初めの歌

こもよ みこもち ふくしもよ みふくし持ち この岳(おか)に 菜摘ます子 家のらせ 名のらさね 

最近この万葉歌がいつも頭の中に浮かんでくるのだが、今日は福原愛さんの国際結婚のご報告にも
この歌が重なって愛らしい福原さんの表情と美しい中国語を聴きながら 一番の国際間友好のニュースだな・・と
感動した。

古代野原で菜を摘む少女に 声をかけて あなたの名前を あなたの家を教えて・・という柔らかいこの歌が
この地を平定している天皇かもしれない人が愛らしい少女に声をかけている・・と言う情景

のどかな奈良の平原を想像し この碑は奈良の桜井村の神社にあると聞いている
この歌は 短歌でなく長歌になっているのでそのあとにこう続きます。↓

そらみつ 倭の国は おしなべて われこそをれ 敷きなべて われこそませ 我をこそ 背とはのらめ(我こそはのらめ) 家をも名をも

この大和の国は 私がおさめているのだよ・・私もあなたに名乗ろう・・そして家柄も・・

という雰囲気のある意味求婚歌なのかもしれない・・・

この8月からここまで雨が多い日本列島だった・・そして災害も地域を限定せずにあちらこちらで・・埼玉のここも全国ニュースで一部水没した様子を発信してくれるから、古い友人までも思いだし心配して電話をくださったりした。

地球温暖化による水害・・というのか・・・なんとも水害があまりにも多い・・
ここへきては台風により作物が大きな打撃を受けている・・

国土の狭い日本はこれからどのように発展できるのか・・少々心配にもなる。

そして明らかに進む高齢化の社会・・・家族を見守る 家族を増やしていく重要性を家族の少ない我が親族たちはひしと感じるのだ。

大和にはむらやまあれど とりよろふ 天の香久山 のぼりたち 国見をすれば 国原は けぶり立つ立つ 海原は かまめ(鷗)立つ立つ 
うまし国そ 蜻蛉島(あきづしま) 大和の国は

学生時代に受けた万葉集の講義の中で 国を山から見下ろすと 煙立つと いうのは ご飯を炊いている煙突から上がるものを指すという
なんとも豊かで・・当時私はうまし国を 美しいというよりは 美味いという意味に感じ取ってそのまま年を重ねてしまっている

あきづしま・・・これも日本の素晴らしい国という意味を強調する 代名詞  蜻蛉をあきづと読むらしいが  万葉言葉は今にも
通じる気高さがあり・・・そう形容される日本の国土がこのまま続いてくれることを願わずにいられない思いがある・・

若き人々が美しい日本で幸せに暮らせるように 我々高齢者と呼ばれるようになる者も まだまだ努力が必要だと・・・
敬老の日の様々な行事に参加しつつ感じている・・・・
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                      写真は万葉集入門のサイトより・・











# by akageno-ann | 2016-09-23 00:22 | Trackback | Comments(0)