御礼
「アンのように生きる (インドにて)」の最終回を迎えるにあたり、
温かい激励と慰労のちりばめた、素敵なコメントをたくさんいただきました。
私にとって、それは大きな宝物のようです。
インドを描きたいと思いつつ20年は徒に過ぎてしまいました。
インドの暮らしは日本の終戦直後にちょっと似ているような、
それでいて、とても大きなエネルギーを持っているような気がしています。
先日、映画「三丁目の夕日」の続編を見ていて、日本の昭和30年代のあの活気と
似ているのだと・・・改めて思いました。
今はこうし50才を過ぎた私でさえ、ネットというものを楽しんでいますが
それまでは知識を得るのはすべて本でした。
インドはテレビはありましたが、ヒンズー語の番組はやはりよくわからないので
もっぱら日本から時折送られてくるビデオの番組を皆で回覧しながら
楽しんでいる程度でした。
今は日本のテレビの面白さ、ネットの簡便さにすっかり翻弄されています。(笑)

しかし、久しぶりに本も読めるようになりました。また本のバーゲンで見つけてしまった
この「アンの愛情」・・・
この終章に近い、『黙示録』でアンはギルバートを愛していたことに気づかされます。
長いこと求愛されていたにもかかわらず、ギルバートを一人の友人としてしか受け入れられなかった、アン シャーリーがギルバートの重篤な病を知って・・眠れぬ夜を過ごすのです。
恋愛に対しても真面目すぎるほどのアンの様子がそれまでは読者をイライラさせるのですが、ここで一挙に彼女の応援者に回るのです。
その章の最後の言葉
『夜はよもすがら泣き悲しんでも、朝と共に喜びが来る』
旧約聖書の一節のようです。
この言葉を支えに生きてきました。
インドに渡ることが決まった日も、そう思って過ごしました。
だからインドの生活は喜びに溢れていたのかもしれません。
この後、「アンの夢の家」で結婚するシーンにも友人の一人がインドに行っていたりするのです。面白かったのは日本へ布教に行っている友人のことでもカナダの島から遠く離れるその人たちを、まるで未開の国にいるかのように案じる様子もありました。
真面目だったアンの人生は54歳までを綴っていますから、同い年の私には感慨深いものがあります。
いただいたコメント(鍵でした)の中にはインドのかつてのボンベイ、カルカッタを知っていらっしゃる方たちもありました。
そういう経験豊富な方たちにもこれはこれで楽しめたと言っていただいて恐縮しました。
デリーはある意味外国人が、インドで一番暮らしやすいといいます。
かつてイギリス領だったからでしょう。
まだまだ読み始めたばかりだから・・と言ってくださる方もあり、嬉しい限りです。
私ものんびり読み返して少し校正しています。
末永くここへ置かせていただけますように。
心のこもったコメントとこの小説を可愛がっていただきましたことに心より感謝します。
ありがとうございます。
「小夏庵」ものぞいてくださいね。
この小説の冒頭は・・こちらからです
by akageno-ann | 2008-12-02 18:05 | 番外編 | Trackback | Comments(19)

ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。

ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
akageno-annさん こんにちは。
先ほどはブログにいらしていただきありがとうございました。
お邪魔させていただいた今回が最終回というのが、
ちょっぴり寂しいかな〜と思う気持ちもあるけれど、
これからゆっくりと拝見させていただきますね。
『夜はよもすがら泣き悲しんでも、朝と共に喜びが来る』
ホントにその通りですね。
どこにいてもどんなときでもこの言葉のようなことを思って
過ごしてきた気がします。
これからもよろしくお願いしますね。
先ほどはブログにいらしていただきありがとうございました。
お邪魔させていただいた今回が最終回というのが、
ちょっぴり寂しいかな〜と思う気持ちもあるけれど、
これからゆっくりと拝見させていただきますね。
『夜はよもすがら泣き悲しんでも、朝と共に喜びが来る』
ホントにその通りですね。
どこにいてもどんなときでもこの言葉のようなことを思って
過ごしてきた気がします。
これからもよろしくお願いしますね。
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鍵さん・・こちらへの丁寧なコメントに感激です
そちらへお邪魔させていただきました。
そちらへお邪魔させていただきました。
macoanさん、いっちゃんつながりでお知りあいになれて
嬉しいです・・イギリスは憧れの地です・・
素敵なエキサイトブログを書いていらして・・
これからもどうぞよろしくお願いします。
私もこちらも少しずつアップして行きますので・・
また覗いていただけたら嬉しいです。
嬉しいです・・イギリスは憧れの地です・・
素敵なエキサイトブログを書いていらして・・
これからもどうぞよろしくお願いします。
私もこちらも少しずつアップして行きますので・・
また覗いていただけたら嬉しいです。

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これからのエッセーも楽しみに読ませてもらいます!
アンがギルバートを友達以上の愛情を持って受け入れるまで(気が付くまで)の心の動きがとても興味深いと思いました。
ご紹介になった聖書の聖句が大好きで、私も苦難の時心の支えにしてきました。。。目にして。。。心に温かいものが沸き上がりました。ありがとうございます。
アンがギルバートを友達以上の愛情を持って受け入れるまで(気が付くまで)の心の動きがとても興味深いと思いました。
ご紹介になった聖書の聖句が大好きで、私も苦難の時心の支えにしてきました。。。目にして。。。心に温かいものが沸き上がりました。ありがとうございます。
鍵さん・・必ず伝えます!
まーちゃん、そういってくださると思いました。
この言葉いつも支えです。ちょうどまたアンの愛情を
読み始めてます・・懐かしさで胸がいっぱいです
そんな読後感を載せてみたいです・・
いつも大きな声援にこころから感謝しています。
ありがとう
この言葉いつも支えです。ちょうどまたアンの愛情を
読み始めてます・・懐かしさで胸がいっぱいです
そんな読後感を載せてみたいです・・
いつも大きな声援にこころから感謝しています。
ありがとう
なんか、、、これを読んでまたまたうるうるしちゃった。。。(笑)
ほんとうに素晴らしかった。
いい余韻が残ってる。(笑)
これからもまた違った形で私たちに素敵なメッセージを伝えてほしいです☆
本当にありがとう☆
ほんとうに素晴らしかった。
いい余韻が残ってる。(笑)
これからもまた違った形で私たちに素敵なメッセージを伝えてほしいです☆
本当にありがとう☆
♪ 私もその本を読んでアンの事をannさんと同じような気持ちで応援してたこと思いだしました。
そうですね。私ももう一度ゆっくり読みなおしたいなあ。
ブログ小説は、作者の方と作品を共有しながら楽しめる実感がしっかりともてて、そこが魅力ですね。
そしてみなさんのコメントや感想にもいっぱい感動して来ました。
人とのつながりっていいなあ。素敵だなあ ♪
そうですね。私ももう一度ゆっくり読みなおしたいなあ。
ブログ小説は、作者の方と作品を共有しながら楽しめる実感がしっかりともてて、そこが魅力ですね。
そしてみなさんのコメントや感想にもいっぱい感動して来ました。
人とのつながりっていいなあ。素敵だなあ ♪

終わって寂しいな~と思いつつ、なぜかぶらりと来てみたら、こちらの記事がUPされていて、とても嬉しい気持ちになりました。 好きになった小説がおわると、あとがきをむさぼるように読みたくなる気持ちがありますが、あれと同じような・・・・ 余韻にひたりたいというのか、別れたくないというのか・・・・。 アンさんの、新しい小説やエッセーがまた始まったら、ぜひ教えてくださいネ。
私も赤毛のアンを読み直したい気分になってきました^^
私も赤毛のアンを読み直したい気分になってきました^^

cacaopnさん、いつも素敵なコメントありがとう
楽しませていただいてます・・共感していただけることばには
癒しがありますね・・このブログで書いていくことはそうした生の
共感を得られるということがとても大きなことでした・・
また覗いてね・・ちょっと書き続けたい思いがあります・・
楽しませていただいてます・・共感していただけることばには
癒しがありますね・・このブログで書いていくことはそうした生の
共感を得られるということがとても大きなことでした・・
また覗いてね・・ちょっと書き続けたい思いがあります・・

ふらっとよってくださる・・うれしいですねえ
そんなときのために・・また書いてみたくなります。
私もここで書かせていただいて・・日々書く習慣をつけさせてもらいましたし、こうしてコメントいただいてお返事書くことがどんれほど
気持ちに広がりが出来たことでしょう・・
感謝とともに・・また書きますね・・また寄ってください・・
そんなときのために・・また書いてみたくなります。
私もここで書かせていただいて・・日々書く習慣をつけさせてもらいましたし、こうしてコメントいただいてお返事書くことがどんれほど
気持ちに広がりが出来たことでしょう・・
感謝とともに・・また書きますね・・また寄ってください・・

ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。

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