インドの停電に学ぶ
かけがえのない日本の片隅から
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小説をかいていましたが、中断をして・・
今回の東北地方太平洋沖大地震について日本の情況をここに書いて行きたいと思います。
被災された方々には心からお見舞いの言葉とエールを送ります。
☆計画停電 輪番停電というニュースに 良い案だと思い、その計画に覚悟をしたが、
結局今日は停電がなかった。
ただそれを覚悟したから 家の中の電気使用をかなり抑えています。
そういう一人ひとりの心がけでなんとか少しでもエネルギーの保存ができれば・・と素人ながら考えます。
かつてインドのニューデリーに住んでいた頃 真夏の摂氏40度を超えるような気温の中のランダムな住宅の停電がありました。
当時はとても困ったのですが、不思議なことに人々はその停電に慣れました。
インド人の皆さんは全然気にしてない。
悠然とのんびり過ごしていました。
私たちはその停電が 住宅の A B C D のブロック毎で、一挙に停電ということがないことがすぐにわかりましたので、予告の無い突然の停電にも仕方ない、と過ごしました。
ですから水はポンプ式でタンクに引き上げるものだったので、水の確保も日常的に朝のうちにしておきましたし、冷蔵庫を開閉しないように 必要なものだけ取り出して、停電の間静かに過ごしていたことを思い出します。
あの停電方法は決して計画停電とは言えないかもしれませんが、素晴らしい方法でした。
日本は水も電気もガスもあまりに豊富でクリーンで、当時日本のことを思い出すにつけても感動していました。
しかし今回のような突然の自然災害による不測の事態では、このインドの停電 断水に学ぶところがあるのでは、と思います。
日本人は実直ですから停電を行うといえば、そのことに対して文句は大きくは出ないと思います。
ですからやってほしかった・・・
東京電力は散々悩まれたようですが・・10分もやらなかったのはもったいない・・
いきなり長い時間でなくて・・10分を先ず広域に・・とか無理なのでしょうか?
学校も今日は休校なところと 全日行ったところとの差が出ました。
こんなことになるのだったら思い切って停電をした方が、今後の為になります。
インドは侮れません。
あの巨大な土地の中に9億の人々が、決して便利でない生活をしています。
エネルギーの持ち方、使いかたを今私は改めて思い出し、学ぶことの多さを感じています。
小夏庵も・・☆
by akageno-ann | 2011-03-14 19:57 | エッセ- | Trackback | Comments(4)