老育 祈りは大切な心の支え

25年ぶりに伊勢参りをしました。
やはり年齢によって思いが全く違うのだ・・と感じました。

前夜は大雨で、早朝にこうして雨上がりの美しい空になったのです。
この日に日野原先生の講演会があるので、前記事にご紹介した中村ファミリーは
魂を込めて晴天を願われていた・・と言うその思いに心打たれました。

おかげさま雨で洗われた玉砂利を踏んでの大変厳かな参詣になりました。

五十鈴川の水量もこうしてかなりなものです。
橋がきれいになっています。

どこをとっても絵になります。
私たちは7時半から外宮を廻りましたが、もう夜明け前から参詣にはたくさんの方たちがいらしています。この日は五穀豊穣に感謝する神嘗祭でした。
この偶然にも大変ありがたさを感じます。

お正月以外にこうして歩くことが少なく・・しかも伊勢神宮・・
それだけで静謐な空気を体いっぱいに感じることができ、素直な心を取り戻せるような気がします。

間もなく行われる式年遷宮の準備も着々と進んでいます。平成25年ですが・・
日本の復興を心より祈りました。お隣で祝詞をあげられている方もいらっしゃいました。

皆、かわるがわるこの木に手をあてて・・目を閉じる姿がありました。
この木に出会えた幸せも同行の皆様のお蔭です。

旅の詳細は小夏庵に書かせていただきます。　→小夏庵