アンのように生きる・・・(老育)

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かけがえのない日本の片隅からの発信をライフワークとして、今は老いていくにも楽しい時間を作り出すことを考えています。

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卒業証書授与式

実家の帰りに母校の前を通ると そこは卒業式
何年前だったか この同じ正門を在校生に送られてだらだらと別れを惜しみながら
歩いたスロープを思い出した。
良い天気に恵まれた式は本当に嬉しいものだ・・
もう半世紀前だというのにあの日のことは鮮明に覚えている。
よく泣いた・・何がそんなに悲しいのか・・と言われるほどに・・中学校生活は
とても思い出深いものだった。

あの頃の担任の先生はもう亡くなられて・・個性豊かな先生方だった。

家に帰り 大きな買い物のレジ袋にセロリの葉っぱをのぞかせて玄関に入ろうとすると
公園で遊んでいた女の子が四人で 私の名前を呼びとめた。

「あらああ・・今日はあなたたち卒業式だったわね・・おめでとうございます。」
というと・・四人が一緒に私に手紙を手渡してくれた・・
「お世話になりました。今日卒業しました。皆で手紙を書きました。」と
いう・・

この子たちは本当にかわいいご近所さんだった・・そして私をきちんと名前で呼んでくれて
おばさん扱いせず、友人のように話をしてくれるのだ・・

手紙には 低学年のころ3年間 自治会の行事にコーラスをしたことやうちで楽しく
打ち上げをやったことを思い出として綴ってくれていた。

その上 最近下校の見守りにほとんど出られなくなっていたので「姿を見ないので心配しています。」
とも大人びた言葉で案じてくれている・・

この子たちと触れ合ったことは私の大きな宝物になっている・・

言葉のひとつひとつに感動して すぐにまだ公園で遊んでいた彼女たちに
「ありがとう・・・感激しちゃったわ・・またお茶会しましょうね・・」と
お礼をいうと・・素直に喜んでくれて・・こどもらしく「わーーい」と言ってくれた・・

とてもエネルギーc0155326_21040502.jpg
をいただいた。家に戻ると主人もかつて一年生を受け持った子供たちの卒業式に参列して帰ってきていて
感動して泣けた・・と言う話をしてくれた。

小さな学校で退職すると・・こうして元担任をいろいろな場面に呼んでくれて
時には水泳を教えたり、卒業制作の陶芸の指導に行ったりして、1年生の時からの繋がりを
大切にしてくれるようだ。

本当に子供たちの明るい未来を祈りながらこれからも何かの形で触れ合って見守っていけたらと
つくづく感じさせていただいた日だった。老いた親をしっかり介助する生活も
この子供たちのように純粋にやって行かねば・・とも思った。



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Commented by nanako-729 at 2018-03-23 21:46
annさん、こんばんは!
小学校の卒業式の時期ですね。数年前まで小学校の横に
住んでいたので本の読み聞かせや図書室のお手伝いに
よく学校に行ってました。あの小さかった子どもたちが
卒業するころにはしっかりとお兄さんお姉さんになって
子供の成長にびっくりすることがありました。

annさんやご主人様は担任というもっと責任ある形で
子どもたちと接していらしたから感激もひとしおですね。
これからもそのも素直な気持ちで真っすぐに成長してい
ってほしいですね。

近所の桜が三分咲きくらいに咲いてきました!
来週はお花見にぴったりかも、暖かくなりそう・・・(^^ゞ
Commented by maple at 2018-03-24 21:37 x
退職しても卒業を見送ることができるということはうらやましいし、そうしていただけることは滅多にないことだと思います。
私も思入れのある学年は見てみたかったです。
子供の成長を感じられる「教育」という仕事は
そういう意味で充実感を感じられるものですよね
by akageno-ann | 2018-03-23 21:03 | エッセ- | Trackback | Comments(2)