平成30年度4月
日本は年度というものがあって、学校なども4月から始まる・・
新年度という言い方は慣れてはいるけれど この平成も来年の四月で終わる・・
急に感傷に浸りたくなった・・・
私はニューデリーで平成元年を迎えた。
当時の官房長官であった小渕恵三氏が平成の新年号を掲げた映像をビデオのニュースで
拝見した時のことを今もまた思い出す。
素晴らしい毛筆で書かれていて、なかなかいい年号だという評判だった。
来年はどのような年号になるのであろうか?
あれから30年がたったわけだ。
あまりにもいろいろなことがあった・・あたりまえではあるが・・
日本の30年と我が家の30年・・
そんな思いに駆られていたらすっかりと日が過ぎ 東京では小中学校の入学式がほぼ済み
明日は埼玉の方で入学式がたくさんある。
天気はよさそうであるが、桜は八重桜のみとなり 新緑の季節に突入した。
季節の風景がかわっていく・・急ぎ足のこの様子が少し不安な感じがする。
どうぞ静かな平穏を世界の中で保てますように・・と願う。
花たちはしっかりと咲いてくれて、花壇に来るとほっとするという年代になった。
宿根のイベリスは知らぬうちに大きな株になってくれて・・ばらまいたように
植えたチューリップは昨年のものも元気に咲いてくれた。
あまりきちんと並んでいるよりも自由にというのがこの花壇の目標・・
時間はかかっても皆が自由にたのしめるといい・・
桜が終わってしまったが・・今はチューリップに癒され モッコウバラは
次の主役としてたくさんの蕾をつけて待ってくれている・・
この間に私は「アンの青春」をまた読み始めた・・
そこここに私の心情を育ててくれた言葉がある・・
そしてDVDで「ダウントンアービー」を見直している
英語の勉強にと思いながらみているのだが・・ここにも生活の信条を
教えられることがある・・
日常の中に様々な立場や状況を踏まえておくことは支えになると思いながら・・
by akageno-ann | 2018-04-08 22:49 | エッセ- | Trackback | Comments(0)