自然界の出来事
高知へ日帰りしてきた。従弟のお嫁さんのお父さんが闘病の末に静かに人生を閉じられた。
彼女の献身的な介護と看病は優しさにあふれていた。それでも彼女は悩み苦しんだ時期もあったかもしれない・・
私が一番印象に残ったのは3月の神社の春の大祭で絵馬に「父の病気平癒」を丁寧に書いていた姿だった。
その後病に苦しまれていた父上は心がとても安らかになられたようだった。
あれから3か月・・葬儀の日の彼女とその息子の嗚咽する姿に心打たれた。
一番傍にいた人たちだった。
最近は身近な人が亡くなるとその葬儀の間に実にいろいろなことを考える考えながら
人の死は多くのことを知らされ そして死は実に自然に訪れなかなか用意周到という流れにはならないと改めて知る。
静かに落ち着いて生活することを大切にして無理をせず
人々の安らぎを作り出すことの大切さを知る・・・
子猫のアンシャーリーがやってきて・・またまた自然界のやさしい感触を味わっている・・

by akageno-ann | 2018-06-03 00:55 | 老育 | Trackback | Comments(1)