終の棲家を考える
この暑さが収まらないのと 昨日の練馬杉並中野あたりの豪雨を体験して日本の行く末を
案じたり・・楽観しつつ己の終の棲家のことを考えたりしてあっという間にお盆を迎えました。
菩提寺が目の前なので昨日からお線香の香りがそこここに漂ってきます。
お盆は亡くなられた先祖を思いながら・・自分の行く末も考えるような年になりました。
この暑さの中で両親はそれなりに元気で過し、なかなか頑張ってくれていますが
時にエアコンの温度が気になる日もあり、お節介な介助をしています。
デリー時代にあの暑さの元で元気に乗り切れたのはサーバント シャンティのお蔭でした。
けだるい朝も必ず7時にだまって台所に入ってその日の水と麦茶をやかんでわかして
水を張ったタライに入れて冷ましておいてくれていたのです。
私はそれをゆっくりとピッチャーに移し冷蔵庫に入れて冷やしました。
あの毎日繰り返される作業は酷暑を乗り切るためにとても大切なことでした。
実家に毎日通うのはそれをするためです。
家政婦役・・・と私は冗談ぽく自分の立場を考えますが、あの頃の我が家のシャンティの役を
しています。
暑くなったので2階を寝室にしていた父を母の隣の書斎に移し、私が二階を自室にしました。
せまい和室なので エアコンもすぐに効きテレビもあるので快適です。
食事や掃除母のお風呂 時々外出のお供をする以外は日中も泊まる日も殆ど私はその二階で
過します。下の両親の気配は感じられますが、ここは実家 舅の介助をしていた時とは違い
気楽に居眠りしてしまうこともあり、下からよばれて・・はっと降りていくという気楽さです。
今のところ両親二人でいてくれることがこの家で 私が間に入った三角関係でも
ある意味デリー時代の自分たち夫婦の暮らしのようで なんとなくうまく生活がまわるように
なってきました。
今日は母の介護度の査定をする区のケアマネージャーさんが来訪して そんな暮らしを
「楽しく話が聞けました・・」と言ってくださり、喧嘩もする親子ですが・・
このままの状態が続いてくれたらと願うこのごろです。
妹も自分の仕事を徐々に少なくしてくれて、精神的に楽になってますが、何より主人が
愛猫家になってくれて さやかアンの世話と老犬小夏の介護を頑張ってくれているおかげです。
二重生活をしながら 我々の最期の家はどこにしようか?なども考えさせられる毎日となりました。
さやかアンはしなやかに足の長いお転婆な子に成長しています。

by akageno-ann | 2018-08-14 22:00 | 老育 | Trackback | Comments(1)
annさん、こんばんは!
さやかアンちゃん大きくなりましたね!
スリムな長い手足、機敏に動き回っているのでしょうね!
この頃の何にでもじゃれにいく姿が可愛くて
何時間でも遊べそう~(=ↀωↀ=)
ご主人様の協力と優しさに感謝ですね。
annさんも夏のお疲れでませんように!
さやかアンちゃん大きくなりましたね!
スリムな長い手足、機敏に動き回っているのでしょうね!
この頃の何にでもじゃれにいく姿が可愛くて
何時間でも遊べそう~(=ↀωↀ=)
ご主人様の協力と優しさに感謝ですね。
annさんも夏のお疲れでませんように!
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