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いのの神 この川隈におりたまいし

仁淀川沿いの町 いの町 昔は和紙の街伊野町だったが 今も紙のまちいの町として
知られている。
土佐の高知のいの町に私の生家 椙本神社がある
毎年11月23日 はこの神社の秋の大祭が行われ 最近はホームページで見ましたと
遠方から飛行機で駆けつけてくれるアマチュアカメラマンも少なくない。
今年平成最後の秋の大祭は神々しい日の光に包まれた・・
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対岸のかんぽの宿いのに
宿泊して、日の出を拝むことが
できた・・
仁淀川に注ぐ光が暖かかった。

早朝夜明けから既にお参りの方たちが
訪れていた。

この祭のメインはなんといっても
「おなばれ」という仁淀川の土手に設えた
御旅所での奉納行事である。

次第に人々に知られて 行列とその
舞の奉納・・獅子舞  榊とり
などに人々が集まってくる

今年は快晴に恵まれて皆静かに
行事を見守っていた。


                          
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お道具も古代のものを模した毛槍なども
高く空を突き上げている。
この若武者たちは県内の高校球児たちも
毎年花を添えてくれる。

幼子たちも古代の衣装を纏い
長い行列に加わり長時間
頑張っていた。
お年よりはその子供たちを
慈しみの目をもって
見守り・・惜しみない拍手を
贈る・・

この長い年月つなげてきた伝統が
今年もまた見事に再現されていることに
感動をした。
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前日の宵祭りから
緊張して踊る子供たちは
次第にその雰囲気の中に
溶け込み、奉納の意味も
理解したかのように
丁寧に手にしたものを
神に手向ける・・
獅子舞の子供たちも
静かにそれを見守る

世の中は 「神対応」
などという言葉が
流行っているが
地域の神様を身近に感じる
瞬間でもあった・・

そして私も・・


by akageno-ann | 2018-11-24 23:20 | 番外編 | Trackback | Comments(0)

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