ひとつひとつが運命かと・・・
人を介護することの多い人生ですが、自ら望んでというよりは その場に出会わせたときに
ここは自分が・・と思うと・・ただ流れに身を任せた
人によっては 馬鹿ね・・という風にいう人や 気の毒に・・と言う人 マイナーにとられる方も
あるけれど そんな暮らしの中でもいい出会いも多いのです。
今回も実家のヘルパーさんが本当に良い方で 精神的に助けられています。
それに認知症が進み自分の記憶の行方に困惑する父と暮らすと口出しの多い私と上手にフォローする
ヘルパーさんのことを信頼してくれるようになって、父はなんとか日常を保っています。
その中で暖かいご近所の声掛けはこれまで60年!暮らしてきたその土地での父の立場がまだしっかりと
残っているようで、とても大切にしてくださる もちろん母が足がだめになって哀れに思う方も
いらっしゃるが、有難いことに私を励まし 全然大丈夫よ・・とおっしゃる方には感謝する。

そんな中にこの子との出会いが
あり・・野良猫の産んだ四番目の
女の子を猫経験なしの我が家が
引き取れそうかな・・と
おっかなびっくり手をあげてみた
それは実家のお向かいのお宅の
奥様のお蔭で 我が家は
さやかアンを家族に迎えた
柴犬の老犬小夏とのかかわりは
難しくて 結局別々の部屋で
飼ってはいるが 小夏は黙認してくれて
さやかアンは我がもの顔で暮らしている
しかもとてもお父さん子で
人になつくのに時間がかかったが
家というより今は我々になついている
そのことが大いに癒しになる・・両親の介護に 老犬の介護
そこにいる小さな新参猫は明るい光を灯してくれた。
動物病院も実家の傍で時に姉妹のいる恩人のお宅で
面倒を見ていただいたりそんなことも私たちを実家に近づけてくれている

つぶらな瞳でこの子は何を
考えているのかわかるように
なった気がしている
小さな動物をかわいがり
大切にする思いは老人を
介護する心を育ててくれる
まだまだ経験も覚悟も足りない私だが
こういう出会いを通して
生かされているようだ
by akageno-ann | 2018-12-12 22:46 | 老育 | Trackback | Comments(4)
我が家は老猫。一番の古株。
毎日「私たちのために長生きしてね!」と
心を込めて撫でています。
素直に、心から長生きを望みます。
そんな風に私も思えてもらえたら・・・
と、羨ましくも思えます。
毎日「私たちのために長生きしてね!」と
心を込めて撫でています。
素直に、心から長生きを望みます。
そんな風に私も思えてもらえたら・・・
と、羨ましくも思えます。
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annさん、こんにちは(^-^)
動物との出会いは運命と言ってもおかしくありませんよね。
この小さき命の灯が消される事もなく、大切に育まれている事が、なんかほっとすると言うか、喜ばしく有難い気持ちでいっぱいになります。
さやかann、お名前にも心がこもっていますね。
動物との出会いは運命と言ってもおかしくありませんよね。
この小さき命の灯が消される事もなく、大切に育まれている事が、なんかほっとすると言うか、喜ばしく有難い気持ちでいっぱいになります。
さやかann、お名前にも心がこもっていますね。