人気ブログランキング | 話題のタグを見る

2018年の暮れに

何か不穏な空気の漂う2018年の年末になった。今年の漢字が「災」わざわいとはこれいかに?
少しでも新しい光を求めて行きたくなる。

そのすぐそばから インドネシアの火山性の津波で多くの方が亡くなられ、日本もその可能性は
少なからずある・・とのコメントを聞くにしても災害は覚悟しなければならないのであろう。

しかし怖がってばかりもいられない。日常は楽しく美味しく過ごしたいという我が心情は
相変わらずだ。
今日は両親の年内最後の診療日で血圧も安定・・ビタミン剤もいただいて帰りに行きつけの
レストランでオムライスをいただいて 母は元気になった。
車いすでの外出もやっと納得して乗ってくれるようになり、私は楽になった。

父は自分でそれを押そうと手を貸してくれるが申し訳ないが・・これは私に任せて・・と
言うと今まではとても残念そうだったが、このごろすっと母の杖をもって後ろからついてきてくれる
ようにまでなった。

ここまでの道のりは長かった。家長のプライドは素晴らしくて 長女の私にその立場を乗っ取られるのは
実に不服であるのは承知している。

思えば6年前に一緒に高知に帰って私が車を運転して山奥の家まで帰った時から私の父の立場の浸食を
常に嫌っていたのを思いだし、怒りっぽくなっていて・・あのときから父の脳を侵すものがあったのだと
今思う・・大ゲンカにはならなかったが私が折れた分 もう父と二人の旅はできないと・・思ったこと
だった。
もっとそのころから父との暮らしを一緒にしていればもっと早くにお互いの立場を尊重できたのかも
しれないが、なかなかそう順調には過ごせないものだ。

父を尊敬しながら 疎ましく思う長女という立場の私・・
しかし実に自分は父に似ていて勝気で健気 ぶつかりあうのは全てであった。

が、最近 病院へ行っても私の出番が増えた。
とにかく医師への話も 支払いも させてもらえなかったが、地道に少しずつ差し出がましいが
と、言い訳しつつ、代行してきた。

やっとこの頃なんとか私を頼るようになった父がそこにいて、それはこれまででは絶対に信じられない
父の弱った面をみるようでドキドキした。

だがしかしそんな風に人は互いに老い、そして援けたり助けられたりしながら暮らしていくものなのだ
そう自分に言い聞かせている。
2018年の暮れに_c0155326_23363999.jpg


クリスマスはちょっと
美味しいお菓子に囲まれた。





by akageno-ann | 2018-12-27 00:15 | エッセ- | Trackback | Comments(0)

名前
URL
削除用パスワード