3月6日
父が倒れた
前日夜の電話では「明日何時に来る?」とのいつものしっかりとした
声の父だった。
早朝は最近ヘルパーさんに頼んでこの日は妹が午前中の実家当番
私は朝から従妹を訪ねて スマホの使い勝手が難しいとの話をして
ちょっと機種変更を考えようと、自宅に9時に戻ってきた。
さて今日は午前中久しぶりにゆっくりして池袋の本屋によってみようか?と
考えていたところに実家のヘルパーさんから電話があった
しかもリーダーの携帯から
「なにかありました?」と自然に恐る恐る受信すると
静かな声で「お父様が起き上がれないでいらっしゃるの」と
その穏やかな声に本当に救われた。
今熱をはかって毛布で温かくして一緒に寝室にいます
その受け答えで夫はすぐに車を出してくれた。
「妹が向かっていますが、私もすぐにいきます」
「待っています、一緒にいますから」大丈夫」
その声に本当に救われた。
こちらがタクシーに乗り換えるころ車で実家についた妹は
「お姉ちゃん これは救急車がよいかも」との連絡
父は意識はしっかりしていたが」動けないという。
45分後私も実家到着
頭を膝にのせて 父に話しかけながら待っていてくれたヘルパーさんの
様子に安心しながらも119番に電話する
「火事ですか?救急ですか?」
「救急です」
場所を言い 父の様子を話すと すぐ出ると言ってくれた。
救急隊の判断がよく 総合病院に搬送し早速脳内の検査結果を
昼前に聞くことができた。
穏やかな脳神経外科医のS医師がMRIの画像を見せてくれて
「脳内出血があります、がまだ少しですから入院治療しましょう」
そう言ってくださった。
by akageno-ann | 2019-03-08 00:57 | エッセ- | Trackback | Comments(1)
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at 2019-03-08 01:33
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