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3月14日

母は父のいないこの家の家長となってしっかりとしてきた。
認知症といっても私との暮らしの中で70パーセント理解していると思える。
認知症でも成長すると感じる。家庭のなかでは叱るという場面が出てくる。
母に対して失礼なのだが、瞬時そのことはだめよ・・と言った方がいいときが
ある・・「ごめんなさいね こんな娘で」と時に謝ることがあるのは言い過ぎることが
あるからだ。

しかしその時の母は許してくれる。
この頃とても自慢話をするようになって ご近所の方やヘルパーさんに同じこと
何度もいうので申し訳ないのだが、許してもらいながらも母にやはり注意している。
いいのよ・・と専門家はいうが、それでいいのだと思えない。
何事もやってみるという私の癖は母にはまだ可能性を見る。

父は回復しているが、今までのように動き回れないし、まだ水や食事を自由には
とれないもどかしさに苛立っている。
今日は私が父をなだめようとすると
「大丈夫ストレスを解消してるだけだから言わせてくれ」との言葉はしっかり
父が戻ってきていると感じているが、しんどいことだと思う。

若いリハビリ士の方には本当にお世話になります。

若い人に会えるのは私もとても嬉しい・・今日はお隣の大学生が母上と
母を見舞ってくださり、小さい頃から親しんでくれていたので暖かい気持ちに
本当に支えていただいた。
ここに両親の手伝いに戻って 様々な新しい出会いがあり、心から嬉しい・・
それも両親の加護なのかもしれない。

by akageno-ann | 2019-03-14 21:58 | 老育 | Trackback | Comments(0)

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