人気ブログランキング | 話題のタグを見る

スリランカ

小夏という柴犬が17歳になって我が家で元気に暮らしている。
昨年冬に認知症になったかのようにひととき遠吠えをしたり
トイレの習慣が怪しくなった。
その間の夫の介助は大変なものだったが、栄養とマッサージがよかった
ようですっかり甦り私たちを喜ばしている。しかも二度目の戌年を迎え
年賀状に彼女のことがかけたのは快挙!
よたよたと歩くが実に頼もしい高齢犬で猫のさやかも一目おいている。
とはいえ一緒に過ごしているわけではなく、サンルーム越しに対面するだけだが
小夏の方は全く気にならないらしく、一瞥もしない・・

これが何かおかしい・・
この話をすると闘病中の父も笑って・・たいしたものだね・・という
父がしっかり話もきちんとできるようになり、こちらも甦り本当に有り難い。

さてスリランカの痛ましい事件に日本の方も巻き添えになられたと・・
このところ世界の情勢も誠に心配だ。

かつてのセイロンはお茶の産地で今は紅茶のファーストフラッシュつまり一番茶から
二番茶に移っている頃だと思う。
私は行けなかったが、昨年紅茶教室の先生の主催でスリランカの紅茶の旅があった。
それほどにのどかで素敵なこの季節のセイロンがなんという事件をおこしたのか
確かに私がインドにいた頃民族闘争があると聞いていたが、このようなテロの
ような話はなかった・・
しかし30年前のあの頃はアフガンやパキスタンの内戦があり、インドも北部のシュリナガルで軍人たちが多く町を支配していた。今思えば怖い話だが、がけ崩れのあった通行禁止の道路を軍人を一人のせて行けばタクシーを通してやるという駆け引きがあった・・その日の午後の便でデリーに帰る予定があったので気持ちがせいて怖いなんて少しも思わなかった。そして無事に空港について天井に皹の入った飛行機でデリーに辿りついた日のことが思い出された。それにしても悲惨な事件が身近に起こる・・世の中の安全を心から祈るばかりだ。
のどかさを打ち破るようなむごい闘争は絶対になくさなくてはならない・・
スリランカ_c0155326_22361988.jpg

by akageno-ann | 2019-04-22 14:55 | 老育 | Trackback | Comments(0)

名前
URL
削除用パスワード