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6月10日 叔父の訃報

主人の叔父が亡くなった。享年90歳
結婚前に一番最初に連れて行ってもらった場所はこの方の絵が
展示された上野の都美術館だった。
欧州の美しい城を細やかな点描で表している素敵な50号以上の
油絵、趣味と言うことだったが、以来ご自宅の美しい花や
お嬢さんをモチーフにした絵を拝見して芸術家だ、と思った
アトリエのあるお宅にもびっくりした。
主人の実の叔母のご主人だったが絵を描く主人も尊敬したのであろう。

我が家にも姑の法事や 正月の集まりにご夫妻で何度かいらしてくださり
印象的だったのはいつも一緒に来ている甥たち子供たちを相手に
将棋を指したりして相手をしてくださっていた。

じっくりお話をしたのは晩年個展をされたときに私の母と一緒に
拝見しに伺ったときで母もその方のパンジーの絵が気に入って
譲っていただいた。
その時の母の言葉は このパンジーは4輪で4人家族が仲良く暮らせて
行けるように・・と 妹のところに飾ったのだった。
それからおそらく15年ほどたっているであろうか・・
お陰様で妹のところは家族4人が元気で仲良く過ごしている。
そして我が家には同じく3輪のスミレの絵がある。
やはり無事に我が家も過ごしているので叔父の遺影に感謝の言葉を
添えた。
叔父のご家族が一堂に会していて男の子のお孫さんが実に優しく
叔母を扶けているのが見ていて微笑ましかった。
主人の父の兄弟姉妹はとても多いので親族も賑やかでその上皆さん
優しく仲良しで集まると話も弾み私も仲間に入れてもらいながら
心強く思う。
我が家の舅の病気見舞いも何度も足を運んでくださり、また家にも
よく遊びに来てくれた。

それでも少しずつ、人数が減ってきて、寂しくなる。
叔父を見送る叔母が棺に最後に「お父さん さようなら」と
告げたときは涙が出た。
叔父は奥さんに暖かく見送ってもらえて幸せだな・・と
また二人のお嬢さんの家族に見守られて幸せだな・・と
心から思った。
叔母はおいしい洋菓子を作る名手で親戚一同を楽しませてくれる人だが
いいご夫婦だったのだ・・と改めて思った。
叔母さんを天上から見守ってあげてください。

      感謝を込めて    合掌
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by akageno-ann | 2019-06-15 05:15 | エッセ- | Trackback | Comments(1)

Commented by maple at 2019-06-17 10:14
謹んでお悔やみ申し上げます。

SNSを始めたらパソコンを開かなくなり、
久しぶりに拝見させていただきました。
沢山ある状況の変化の中でお過ごしになられているのですね。
それでも、しっかり日常を意識的に生活しておられる
姿に頭が下がります。

アンさんの姿に刺激を受けて生きようとする後輩がいることを覚えておいてくださいね。

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