命の危険を察知するということ
2日に後ろ髪を引かれる思いで高知より関東に戻ったがその夜から
九州四国は大雨に見舞われた。
我が父の生家も山を背負う家の近くの滝は大きく成長していて
不安なものを感じた。
今回は大丈夫であっても長雨は土を緩くするので危険は去っていない。
お年寄りが家を離れたがらなくなり危険が迫っていても避難することなく
今回も命を落とされた方がいらっしゃるが、30年前に土佐で父の先輩の
母上が明日は東京に移り住むという前夜の大雨で土砂に埋もれ亡くなられた
ことを思い出す。
その時のご家族の言葉が忘れられない。
『母は土佐で死にたかったのだ・・』と
86歳でいらした。お元気だったので東京の長女家族によばれていたが
なかなか離れたがらず、とにかく夏の台風の前に一度こちらへ・・と
上京を促されていたのだったが・・
それはそれでその方の選ばれた生き方だったと今改めて思う。
最高齢でアカデミー主演女優賞を獲ったジェシカ タンデーの
『ドライビング ミス デージー』アメリカらしいユーモラスな
ドラマだったが、そのまま今の高齢社会の問題を浮き彫りにしていた。
一人住まいの高齢女性が家の駐車場から車をバックギアに入れたまま
隣の庭につっこみ、運転を辞めさせようと息子が一人のドライバーを
差し向けるところから始まる。
家政婦はすでにいて、恵まれた一人暮らしの老婦人の生活なのだが
精神的にはいずこも同じ、『私はまだ大丈夫』と意地を張る老婦人。
名優モーガン フリーマンがドライバーとして差し向けられるが
彼女は最初は少しも心を開こうとしない。
意地を張る彼女にそれでも職務を全うしようと気長についていく
ドライバーをやがては友人 そして家族のように認めて 所謂認知症の
進んだ彼女は施設に入り、ドライバーの見舞いをとても喜んで過ごす
エンディングには暖かいものが流れた・・
今日本の劇場で草笛光子さん主演で上演されているようだ。
忍び寄る高齢化社会を我がこととして考え、行動して行く時代に
なってきている・・自然の脅威も自分はどう生きて死んでいくかを
考えて進まなくてはならないように思う。
危険を察知する能力、その時自分のとるべき手段をバリエーションを
もって考えられるようにしておきたいと願い、間もなく前期高齢者の
by akageno-ann | 2019-07-04 23:26 | エッセ- | Trackback | Comments(1)
私もトヨタから「踏み間違い防止機能の取り付け」
を勧められ考えています。
どんどん自分に自信がなくなっていくなあ。
加えて、震度6がきたら飾り棚の中の思い出のグラス。
残念ですが命には代えられませんね。
を勧められ考えています。
どんどん自分に自信がなくなっていくなあ。
加えて、震度6がきたら飾り棚の中の思い出のグラス。
残念ですが命には代えられませんね。
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