被災地の方のお言葉
今日は同じ施設にいる従妹と母と一緒に即位礼を拝見しました。
母は美しい日本のしきたりを家族と見ることができたことを
とても喜んで心なしか記憶がたくさん戻っていました。
従妹の部屋のテレビが大きかったのでそのことも喜び、喜びは
やはり元気になりますね。
天皇陛下の若々しいお姿にも感動し この方のしっかりとした信念をもって
先ずご家庭を大切にされ、親族を大切にされる姿勢が 日本と世界の
平和を見守り実際に行動され続けられると信頼できます。
歴史を検証しながら良いところは残し 改善もしていく様子が上皇陛下との
関わりからも感じられ、今両親を介護しつつ接している自分に大変学ばせて
いただいてます。
雅子皇后陛下も本当に苦しまれた年月をご家族で乗り越えられ 自然体で
過ごされるように感じられる今を本当に喜ばしく感じます。
我が母の実家が神社ですので こういう行事には敏感に感じ取ってしまいます。
宗教色が強いと言えばその通りです。しかしフランス人が我が国は王様が
居なくなってしまったと、嘆く言葉を伺うと あのルイ王朝と 王妃
マリーアントワネットを思いだし・・なるほど・・と感じたり今日はちょっと
普段とは異なる日になりました。
今回の台風19号の被災地の方々は大変な復興のための日々の中に
「被災していますがそれはそれで 本日の即位礼のことは素晴らしいことで
おめでとうございます。」と述べられたことに感動しました。
自然災害こそはなんとか神仏の力で救ってほしいと切に願います。
人為的な被害ももちろんあるのかもしれませんが 雨の多さ これだけは
なんとかこれ以上被害が広がりませんように・・とひたすらに願います。
祈ることや願うことで 真摯な気持ちで生きるということに少しだけでも
何か生きていくエネルギーになってほしいのです。
令和の世を新たな気持ちで自分に残る命を生きていこうと思います。
by akageno-ann | 2019-10-22 23:55 | エッセ-