いらないものが見あたらなくて・・
第四回プラチナブロガーコンテストに応募しています。自由課題です。
今日はある大手の生命保険会社の相続セミナーに行ってきた。
悔やまれるのはもっと早くからこのことについて勉強しておくべきだったということ。
安穏と暮らしてこれたことにここで感謝しながらも子供のいない夫婦の老後の暮らし
閉じ方はそう簡単ではない。
とにかく兄弟姉妹や その甥姪たちに迷惑をかけたくない・・と思っていても
今もし命を落とすことがあったらやはり迷惑はかけることになる。
遅ればせでも自分の身の回りの不用品はきちんと整理しておかなくてはならない。
実にまだ私は舅の遺物をきちんと整理できていない・・姑のものも少し残っている。
実の両親はまだ元気だが片付けまでは自分たちでできそうにないので、このほど
少しずつ本の整理など始めている。
いらないものを選り分けるのは簡単なだが、いざ捨てるとなると古本屋に持って行けば
少しお金になるのかな?とかこの本を読んでくださる方はいないかな?とか
流行りのネットによる売却などどうなのか?など考えたりすると どんどん遅れる。
そうしながら自分の持ち物を思い起こしている・・
きちんと整理されている方でも最後は不用品が出てくると・・最近年配の知人のお宅の
引っ越しをお手伝いしたのでわかる・・・
かつて祖父母の家を片づけたのだが 100年近い以前の品々がたくさんあって
最後はもう写真も衣服もろくに見ないで捨ててしまった経験を思い出す。
できる限り人に譲れるものはお渡しし・・捨てられるうちに捨てておかねばならない。
年をとってそういう整理能力もますます衰えてくる自分も感じる・・
他人には大したものでなくとも自分にはいろいろな思い出があったりして・・
先日甥が結婚したので主人がNYの蚤の市で気に入って買ってきたリャドロの人形を祝いの一つに
もらってもらったら、喜んでくれて・・それがとてもうれしかった・・
今度遊びに来て・・と言ってあるが そうそう新居に古いものはいらないだろう・・
しかし食器などもらってもらいたいものがまだたくさんある・・

by akageno-ann | 2019-11-12 17:16 | 老育 | Trackback | Comments(0)