このたびは幣もとりあえず

このたびは幣(ぬさ)もとりあえず
手向け山 紅葉の錦 神のまにまに
菅原道真の歌です。小倉百人一首にありますが
私の好きな歌の一つです。
旅に出て道祖神に手向けるものも用意しなかったが
丁度紅葉した美しい紅葉を幣として手向けよう・・
というとても簡素で日常に即したこの歌
今朝は我が家でそんなことを思いながら 玄関先の
松を明日切ることにしましたので 万両の枝を手折って
うちの神主さんが半紙でひらひらの神を付けてくださり
この松のこれまでの家を守ってくれたことへの感謝の
祝詞をあげてもらいました。
この家の先代の方が名字に松がついていて とても大切に
されていました。
譲り受けて15年 この夏の気候のせいか松くい虫がついて
しまったので根こそぎではなく切っていただくことに
なりました。
木は家を守る魂が宿ると聞いています。
一年一度の松の剪定もずっとしていただいていましたが
玄関先のリニューアルも兼ねて切っていただくことに
感謝して惜しんで 切らせていただきます。
その松の枝を何本かいただいておきます。
今日はこの松にずっと思いを寄せていました。
この15年は多くのことがありました。
家とともに進んできた我が50代からの人生でした。
ふとこれからのことを考えて家の整理整頓身の回りの始末を考えています。
手向け山 紅葉の錦 神のまにまに
菅原道真の歌です。小倉百人一首にありますが
私の好きな歌の一つです。
旅に出て道祖神に手向けるものも用意しなかったが
丁度紅葉した美しい紅葉を幣として手向けよう・・
というとても簡素で日常に即したこの歌
今朝は我が家でそんなことを思いながら 玄関先の
松を明日切ることにしましたので 万両の枝を手折って
うちの神主さんが半紙でひらひらの神を付けてくださり
この松のこれまでの家を守ってくれたことへの感謝の
祝詞をあげてもらいました。
この家の先代の方が名字に松がついていて とても大切に
されていました。
譲り受けて15年 この夏の気候のせいか松くい虫がついて
しまったので根こそぎではなく切っていただくことに
なりました。
木は家を守る魂が宿ると聞いています。
一年一度の松の剪定もずっとしていただいていましたが
玄関先のリニューアルも兼ねて切っていただくことに
感謝して惜しんで 切らせていただきます。
その松の枝を何本かいただいておきます。
今日はこの松にずっと思いを寄せていました。
この15年は多くのことがありました。
家とともに進んできた我が50代からの人生でした。
ふとこれからのことを考えて家の整理整頓身の回りの始末を考えています。
by akageno-ann | 2019-12-14 17:01 | 老育 | Trackback | Comments(0)