美しい人

こんな感じなのだろうか？
甥っ子がお嫁さんを連れて来てくれた。
渋滞のせいで時間も遅れて、首を長くして待っていると
少しうちへの道で迷ったらしく・・道路にいる私の前を
すーーーっと黒い車が通り見慣れた甥っ子の顔が運手席にあった。
「は～～い！」と景気よく挨拶すると　助手席に初対面の
美しい人が座っていて・・
「はじめまして」と会釈する。

これが彼女との初顔合わせ・・
車を駐車して我が家へ・・・私はそわそわしてしまった・・

主人も心なしかのりがよい・・
驚いたのは人見知りの猫のさやかが興味ぶかげに至近距離まで出て来て
アピールする・・

若くて美しい人というのはそのあたりの空気を換えるような気がした。

軽いランチを出したら手作りのシチュウと魚のホイル焼きなど
「美味しいです」といって平らげてくれた。
とっても爽やかで嬉しかった・・
僭越だが自分の同い年の頃はもしかしてこんなすがすがしい印象を
やはり初対面の人に与えていたかしら？と比べてしまった。

その後に母と従妹の施設に私も同行して　ここでも初対面・・
母がそれはもうテンションをあげて・・喜んだ。

従妹もすぐに「美人さんねえ」と甥っ子に「大事にしてね」と
言ってくれて・・皆でとても幸せな時間だった・・

また来てくださりそうで・・ここまで育った可愛かった甥っ子と
この子を育てた妹に感動し・・このお嬢さんを育てられて
お嫁に出すという彼女のお母様にも女として敬意を持った。

これからいろいろなこともあるでしょうが、頑張って行ってほしい！
そしてこうした若い人たちが少しでも長く幸せに暮らせるような
そんな世の中であってほしいと強く願う・・

秋大祭の
おなばれにて