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秋に想う

池井戸潤氏の作品 「俺たちバブル入行組」他、実に楽しく読んだ。
銀行というのはつぶれないものと思っていたし親族にも銀行員がいて
素晴らしくきちんとした人生の送り方を尊敬もするのでバブル崩壊後の
金融界の大変さはこの本を読んで知ったようなもの・・

東京銀行 ニューデリー支店にお世話になったバブル崩壊前の景色を見たので
東銀の名前が消えていくことにも実に驚きを持っている。
30年前 ニューデリーには他銀行も支店を作り金融業界は羽振りの良さを
見せていた。後から赴任されたバンカーは実に卒なく日本人会で活躍され
そのお一人は帰国して数年で病死された。奥様も素晴らしい方だった。
50才を前に亡くなられたご主人の忘れ形見3人のお子さんを立派に育てられ
今も年賀状を下さるそのお気持ちに敬服する。

我々の年代は昭和20年代の戦後復興期の生まれだから戦争というものの内容を
親から具体的に聞いている。
特に義父は戦地に行っているし実父はあと一ヶ月戦争が続いていたら満州で命を
落としていたとも語りました。
青春時代は正に戦禍にありそういう中で鍛えた精神で子育てをしていましたから
父に対する態度など徹底的に鍛えられた・・と思う。

妹はこれからコロナ禍というだけでなく今の若い人々も様々な試練が起こりそうなので、楽しく暮らすと同時に一人でも信念を持って生きていけるようにと願いつつ
共に暮らしているようだ。

これから孫を持つ妹は実に真摯にその日に供えている姿に心打たれます。
私も伯母として甥たちを見守ります。最近若者の優秀さに驚かされますが
両親たちの年代の人をみていると我慢強さや謙虚さが欠けていると思います。
その次世代の我々が育てる次の世代へ受け継がせるもの・・・
しっかり伝えていきたいです。

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by akageno-ann | 2020-09-25 13:05 | 小説 | Trackback