長崎の鐘♪ に寄せて
NHK朝ドラ「エール」の今週のテーマは「長崎の鐘」でした。
戦後生まれの私も幼い頃からこの歌は父の影響で良く歌い途中から
転調して長調になる「ああ~長崎の鐘が鳴る~」には本当に
「希望」が感じられるのです。
著者永井隆さんの随筆からサトーハチロー氏の作詩 そして古関裕而氏作曲
で生まれた名曲・・
3年前にこの地域の長寿祝賀会でことぶき会カラオケ部で歌ったのですが
企画は92才の男子に前半を歌って頂き後半の転調部分からコーラスにしました。
歌の好きな仲間たちですので大好評をいただきました。
92才の方は本当に歌が素晴らしく上手でした。この翌年に静かに旅立たれました。
藤山一郎氏の歌う「長崎の鐘」は正統派のテナーで好きな歌の一つです。
義父と一緒に住み始めた頃台所で歌っていたら 「その歌は家内も好きでよく
歌っていた」と言われたことを思い出しました。
哀しみだけでなく希望のある旋律であったこと今日の「エール」で
よくわかりました。今の時代にも通じる希望をもってすすむ・・という
メッセージを感じられました。
多い今 様々な言葉に救われながらすすんでいきたく思います。
by akageno-ann | 2020-10-23 10:12 | エッセ- | Trackback