松飾り

高知の仁淀川沿いの椙本神社も新年の装いに設えられていることと思います。今年は帰れないのでこれは以前の写真ですが思いは高知にあります。きっと今年故郷に帰れない方たちは皆いつもよりずっと故郷に思いを馳せられることと思います。「ふるさとは遠きにありて・・」という室生犀星の詩も改めて甦ります。時代を超えた様々な言葉が胸騒ぎのようにせまり・・これからの世界を改めて考えます。今日は実家の掃除に妹と行きました。ご近所へのご挨拶もして来年はもうすぐそこなのにやはり気持ちが改まります。皆さん窓拭きをされて・・私はサボってしまってますがそれでもできる限りの部屋の整理をして幼なじみの作って下さった輪飾りを玄関に飾ってきました。帰りの電車は空いていました。そして今更気づくのですが窓が所々開けられて換気がよく暖房も効きすぎていなくて気持ちがいいのです。少し緊張気味に皆さん電車で静かに過ごしとても気持ちがよかった。世界再生の時が来ているように思います。
幼なじみが黄色の千両を分けてくださいました。正月の花を明日活けます。
年末年始の過ごし方