ある経験・・マスク
穏やかな天候に恵まれて故郷土佐の神社の春祭りはコロナ禍故の規制をしながら行われました。皆さん三密を避けて早朝よりお参りされました。マスクをしていない方はなく、一人お年寄りが「お忘れになった」と家に戻ろうとされるのでスタッフがマスクを差し上げて参拝していただきました。おみくじを引かれる方も例年よりも多かったようです。皆心を一つにしてコロナウイルスを退治したいと願うのです。帰りは飛行機の減便でいつものようにゆっくりできなかったのですが平日で空いていたので安心して前より三列目の席をとってもらいました。今日は強風と大雨の心配もあり、空港に急ぎました。飛行機は予定通りの出発で乗客は機内に収まりました。しかし何やら一番前の席でスタッフが真剣に説得している様子・・マスク拒否の乗客・・・まだいるのですね・・なぜ?と解決するまで自分のするべきことを考えました。やはり緊張感が走ります。一番前で起こったことは機内に知れ渡らないのが幸いしました、誰一人騒がず静かに待ちながらいろいろ考えさせられました。取りあえず親族には状況をラインしました。二列目の乗客には別のCAがこっそり説明されていました。20分後に出発となり、そのまま静かに離陸となったのですが機内アナウンスをいつも通りにされたCAが声を詰まらせたのでこの離陸までのCAの気遣いを知り感謝しました。その乗客たちは降機するときにそれぞれにCAに労いの言葉をかけました。機長は降機の直前に出発準備の遅れで遅延したお詫びを丁寧にされ「皆さん このコロナ禍 元気に頑張ってまいりましょう」との力強いお言葉に拍手したい気分でした。神社の春大祭の大笹のお俵笹も裏の山で育てています。
by akageno-ann
| 2021-03-03 08:37
| 旅
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