老育９ 昭和の日

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昭和に生まれて　三十有余年を過ごしたところでインドに三年暮らし

戻ってきたら平成という年号になっていました。

昭和天皇の崩御をニューデリーで聞き、日本国大使館に記帳に伺った日のことを

思い出しています。１月のデリーでも寒い冬でした。

４月２９日は私の中では天皇誕生日としての印象が強いです。

花々の咲き乱れる一番美しい季節です。

今日は友人と二人静かにこの住宅地のモッコウバラとテッセン　ナニワイバラ　牡丹　藤の

咲くお庭や玄関を外から眺めさせていただきました。

ここに住んで四十年ほどたちました。

これから十年たったときの自分たちや周りの人々の変化を考えながら話し合いました。

今から少しずつ準備して行く末を考えるという友人の言葉に深く共感しました。

その方は私より10才年上ですからそれはもうとても切実なこととして捉えていらっしゃいました。

「身仕舞い」という言葉を発せられたときに家に帰ってから掃除を始めました。

断捨離ではなく、片付け、今あるもので使えるもの必要なものの仕分けをしています。

最後はどこに住むか・・・

地球の滅びぬことを願いながら地球温暖化の怖さも考え、できる省エネを実行する。

友人が言うとおりそんなに長い時間は残っていない・・と

心に響きました。

5月になります。コロナと共存しながら罹患しないように心を引き締めます。