老育 近所つきあい
このコロナ禍にはどうしてもお付き合いが限定してまっているので
この一年半の間に亡くなられた方 引っ越された方とかなり
いらっしゃるのに驚く。
この一ヶ月の間の変化を先日二件伺い、ひとかたの方はよく
存じ上げていたのでショックで信じられず今日は思わずその方の
おうちの前を散歩で通ることにした。
多分間違いないのであろう。十年ほど前まで一人でお肉屋さんを
経営されていて働き者でコロッケととんかつが美味しかったので
注文しては買いに行った。バイクにも乗る私たち夫婦と同年配だったが
お一人住まいだった。
本当に思いがけない急死でいらした。
もうひとかたもあまりお話しはしなかったがそのご近所の方が
お一人住まいのその人を心配されていた。
その方もつい最近道ばたで倒れたようだ。
どちらもほんの2ヶ月まえに会った気がしている。
車を運転して我が家の前を通るときは気軽に手を挙げて挨拶を交わした。
なんとなくそこに手をあわせてしまった。
今は亡くなられてもひっそりとされていて後から知ることも多く、
故人を悼むというひとときが失われている。
死というものが他人事でなくとても身近に感じるようになった。
暑さに皆様どうか気をつけて、昨日はご近所の梅の木を主人が伐採して
私は草取りを手伝ったが朝夕の涼しいときにした。
年配の主の方が日中外に出られているのを心配してみている。
我が父もご近所の方たちにいろいろ声かけしていただいて89才まで自宅で
頑張れた。そういう方が増えています。
by akageno-ann | 2021-06-11 10:24 | my garden