ワクチン接種報告その1
クチナシの花の素敵な季節になった。
日常の挨拶が『ワクチン打ちましたか?』という言葉に変化している昨今、
友人の中には諸事情で打たない方もあるので私は極力そういう会話はしないようにしている。
接種のクーポンが来た夜に申し込みをして7月に予定したが特に不安もなかった。
人によっては急がれているかたもあり、そういう方は早く打たれると良いと思う。
しかし他人の接種日を聞いて『遅いね』と宣うのはちょっと筋違い。
本人納得の上での決定に従えばよいだの。
それよりもワクチン接種したので行動を増やす・・マスクを外すという感覚が怖い。
インフルエンザのワクチン接種も同じで打ったからといって安心はまだまだ
できないのが本当のところ。
それよりもかの有名なイベルメクチンが予防にも症状を軽くするにもよい、と
NHKドキュメントでインドのニューデリーを取材していたが、私は興味を持っている。
大村教授のイベルメクチンはアフリカの抗寄生虫の虫下しのような効果を示した画期的な
錠剤でWHOは許可していないので勿論日本でも市販はされていない。
良く研究の上よりよい抗生剤が出来ることを期待する。
今から45年前に欧州に渡るときはコレラの予防注射は必須だった。
日本人は欧州渡航にはコレラ予防接種だけですんだ。
それから13年後のインド赴任時はコレラ 肝炎 腸チフス 狂犬病 破傷風とたくさんの
ワクチン接種を行い渡航、現地の7月からはデング熱予防薬の十円玉のような大きさの
錠剤を毎月秋まで飲んだ。お陰で健康で3年間を過ごした。もちろん生水も飲まず
食事には気を遣った。
これからの渡航はどうなるのだろう?海外の方では3回目の接種を考え始めているという。
変異するこのウイルスの正体を掴めないかぎり完全な安心はまだないと思う。
夫は先ほど1回目の接種を行ってきた。公民館においてで実にスムーズだったそうだ。
「そりゃチクリとはするよ、何にも感じなかったっていう感想をテレビで
聞いたけどそういう人もいるんだね」との感想。
私はインフルエンザ予防接種の時も一週間ほど筋肉痛があるときもあり、
一回打っていても3月になって勤務先の学校で最後の最後に重いインフルエンザに罹った
経験もある。油断は大敵・・・気をつけて暮らそうと思う。
by akageno-ann | 2021-07-10 17:59 | コロナウイルスの影響