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パラリンピックに思いをよせる

水泳を毎日見ています。山田さんが最初に背泳ぎで銀メダルをとられて
感動と言う言葉では言い表せず あの素敵なくったくのない笑顔に、
高齢と言われる年になって足腰弱ったり 目が悪くなったりする自分も
自分のやれる努力はしなくては・・と思いました。
やはり水泳の宇宙さんの銀メダル後の「僕はこの瞬間のために生まれたきた」との
ことばは胸に突き刺さり、この世の中に生きている自分の道をみつけたいと
思わされます。
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今朝のお隣のこのハイビスカスの花もとても元気なエネルギーを発してくれます。
皆さん早起きで静かな会話が飛び交います。
たった一日だけの我が家の玄関先の浮き草もまた美しく咲きました。
この瞬間のために生きる植物もあります。
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父はかつて養護学校と言われた特別支援学校の教師を40年間務めそのあと
教員を育てるために15年間短期大学に勤めました。
私は父の仕事を殆ど理解していなかったと思います。
教師として小中学校に勤め教室の子どもたちのことをよく相談しましたが
知的障害や運動機能障害をもつ子供たちをよく支援できていなかったと思います。
父は「待つ・・・」ことが出来る教師でした。
粘り強く待ってその人その人の持つ能力を少しでも引き出す・・・
そういうことの繰り返しでこういうパラリンピックに出場するまでに
育てることが出来るのだと思います。両親と離れて暮らすことでより強く二人の軌跡を
思い起こします。
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by akageno-ann | 2021-08-27 09:26 | エッセ- | Trackback