にほんブログ村沖縄に行ったことがありません。なかなか行く機会を作れませんでした。50年前のこの日の事はよく覚えています。
そして16年前のこの日から従弟の命日になってしまいました。そして彼の生誕60年でもあります。

仁淀川のほとりで生を受け、神社の跡取りなのにクリスマスに生まれました。とてもユニーク!!
禰宜になってからは丁寧で
優しい雰囲気で人々と接し、実の姉とも大の仲良しその姉が半身不随になったときの彼の苦悩がひしひしと伝わり、彼自身にも迫っていた病気のことを私たちに告げずにいた人です。

彼が亡くなる前日に姉である私の従妹を連れて帰郷しました。
車椅子の彼女が弟の手足をしっかりとさすってあげていました。
彼女は鍼灸の資格を持っていたのです。
彼はとても喜んでいました。
一泊二日の帰郷で 帰り道二人でタクシーで高速を
とばして施設に帰りましたが、その時の運転手さんの彼女に対する優しさも思い出されます。

翌日の夕刻彼の訃報が届き、私は腰を抜かしてしまったのでした。こんなに哀しいことがあるのか?とも信じられない思いでした。しかしそれから数年して東北の震災があり、大雨の被害があり今はコロナ禍でまたウクライナの戦禍もあり心安まらぬ人々が増えているのが哀しいです。天上の人々に地球の平和を懇願したいです。

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