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母の遺してくれたもの

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昨日は施設入居中の父に会いに妹と出かけました。
母の逝去は電話で知らせましたが対面で話すのは
少し緊張しました。
でもスタッフさんとにこやかに対面室まで出てきてくれて
故郷に埋葬したことをはなすと
「うん、それでいい・・・」と頷いてくれましたので
ホッとしました。
ここの施設があっているようで元気になってくれました。
ひ孫の写真もよく見て、これが一番うれしそうです。
コロナ禍がもっと安心できるようになったら
父の孫とひ孫を一緒に連れてきたいです。

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母の遺してくれたものの中で一番大きなものは妹です。
私と8歳も違いますから生まれたとき嬉しさと可愛らしさで
ぴったりくっついてよく世話をさせてもらいました。
母の体調が悪かったのでお風呂も入れたし小さな母親のような
気持ちでいたかもしれません。

妹が歩くようになるとどこでも連れていくので
学校の友人たちも可愛がってくれました。

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今は私よりもとてもしっかりしていて
頼れる存在です。

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母の亡くなったあとに実家などで話す機会が増えて
いつまでも話していたくてふるさとの家では久しぶりに
夜中まで話しました。これは母が元気だったころを
思い出しました。母ともよくこうして話しましたから。

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母は大きな病気はなかったのですが体調を崩すことは多くて
妹が長く傍にいてくれたことは大変有り難いことでした。
それでも「嫁ぎ先の方を大事にして・・」というのが母の心情でしたので
妹の家族もそちらに引っ越しました。

晩年は夫婦二人で寄り添って生きてくれました。
父は昭和一桁生まれらしい亭主関白でしたが晩年の様子を見ていると
母がしっかり手綱を引いていました。

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実家のご近所とも親しくしていたので、この😸のさやかも
その縁でいただけて、これも大きな母の遺してくれたものです。

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母の葬儀は藤の満開の日でしたが、ふるさと土佐に埋葬した日は
関東より早い紫陽花に囲まれました。

墓までに紫陽花手折り母偲ぶ




by akageno-ann | 2022-06-15 03:09 | 老育 | Trackback