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新嘉坡(シンガポール)のこと

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シンガポールの鮨処で夕食


日本から7時間ほどのフライトでシンガポールチャンギ国際空港に到着できるようです。
主人はインドに渡る前に外国に行った事がなかったので「一度行っておこう」と
在外日本人学校派遣制度への受験の前の春休みに、3泊4日で二人で出かけたました。

今思えばバブル崩壊前の日本が裕福だったころなんでしょうか?
ツアー旅行も安価で現地の様子も安全で気楽な旅でした。
夕食付きで案内されたのがグッドウッドパークホテルという少女趣味ですが
すてきなホテルの海鮮料理の店でした。

若いお嬢さん二人とご一緒でとても愉しかったのを思い出しました。

しかも新鮮な海鮮が次々とコース料理として運ばれてきて、現地のビールとマッチし

「俺、外国大丈夫!!」と主人はご満悦でした。

7時間のフライトもぐっすり眠っていて問題なさそうでした。

私は学生時代にフランスに行きたくて、行きたくて・・・・一度だけパリに行きました。
当時一緒にアテネフランスで仏語を勉強していた親友とある雑誌の懸賞に応募しました。
友人が当選して、同行者一名までOKということで 母に頼み込んで行かせてもらいました。

その雑誌は「アンアン」でした。その話はまたいつか書きたいです。
          
                ☆★☆★☆★☆★☆     ☆★☆★☆★☆★☆

デリーのインディラガンジー空港からはシンガポールまで5時間ほどでつきます。
在印中一年目は半年たったところで健康管理休暇をいただけて、初めてインド国外に出られました。
それが健康管理と和食の材料確保の為の旅でした。

一度日本から行ったときは日本とさして変わらないアジアの国という印象だけでした。

しかしインドからこの国を訪れた時はそのあまりにも違う様子に改めて固唾を飲みました。

単に気候の違いだけと簡単には説明できないものがある。国の大きさもそうですが
とにかくこじんまりしたシンガポールは日本の銀座のようでした。

空港から海沿いをタクシーで走ると、南国のリゾート地ですが、あっという間に国際都市のような
ビルディングが林立する街中です。
東京の世田谷区とも、瀬戸内海に浮かぶ淡路島とも、その国土面積を比べられるほどの小さな国。

民族は中国人、マレー人、インド人、アラブ人、そして日本を含む多くの先進国の企業、銀行、産業が
入り込んでいます。日本人学校の生徒数は当時から幼稚園から中学校まで何千人という数でした。

だから、それはもう日本の教育そのものがここでは行われていたようです。

当時のデリーではありつけない、和食を特にお寿司を堪能しました。
築地からの直送とのことで、そこはほぼ日本でした。

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おかあしゃん、おはよう!😸


by akageno-ann | 2022-09-04 05:52 | | Trackback | Comments(2)

Commented by eprc55 at 2022-09-04 13:11
シンガポール(新嘉坡って書くんですね)って、東京の銀座を思わせるようなすごい街なんですね。
学生の頃、坂口安吾を詳しく調べたことがあって、彼はアテネ•フランセに通ってました。他にも中原中也や竹久夢二などの著名人の名前も。村岡花子さんも通ってらした。
annさんもそこへ行ってらっしゃったとは。
しかも、運良く憧れのパリへ行けることになって。お友達共々ついてましたねぇ。すごいなあ。これだけで小説が書けそう(笑)
この時の様子、機会があったらぜひブログでお願いします。そのうち、でいいですから、楽しみに待ちます(笑)
Commented by akageno-ann at 2022-09-04 14:57
> eprc55さん
村岡先生もアテネ・フランセに通われていたなんて・・・教えていただき感激です。
40年前憧れの語学学校でした。授業料も良心的で教師陣が素晴らしかったので週一回
友だちとお茶の水に通うのも愉しかったです。
アンアンで当たったというのもびっくりでしたが半額で・・という誘いで結構高い
料金でした。でも母に援助してもらって行ったわけです。
友人といつかまた・・一緒にと言ってましたが、今は高知を案内しようと思います。
しかしこの旅 とんでもないものにも当たってしまい・・・
また書かせていただきます。コメントありがとうございます。
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