季節の移り変わり
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朝から曇ったままの今日でした。夕刻になって雨です。
午後は友人とお茶しました。
東京インテリアの入り口はもうクリスマスのデコレーション。年末を感じました。
アンパンマンのライトは甥の子どもにプレゼントしたくなります。
高知の偉人の一人に「やなせたかしさん」もいらっしゃいます。
甥っ子が小さい頃「アンパンマンになりたい」と言っていたのがついこの間のように思い出せます。
高知県のアンパンマンミュージアムに両親とその孫たちと行った日のことを思い出しました。
母しのぶは 折口信夫先生が名付け親です。うそのような本当の話なのです。
祖父が折口先生の弟子の一人でした。
お弟子さんたちは結婚してお子さんができると先生に名付けをお願いすることが多かったそうです。
そんな中で母は信夫(しのぶ)を仮名にしてそのままお名前をいただいたのです。
婿の君に娘預けてうらやすし我が名をとりておいいでし子を 信夫
昭和28年1月の母の婚礼の日を言祝ぎいただいた御歌があります。
床の間の掛け軸の歌は母が7歳の時やはり折口先生より
「ななつごはものをぞほりす ふる国の土佐のみかみよ よき殿をたべ」
といただいたもので、ずっと未来の母の結婚を祈ってくださっていたように感じます。
昭和28年9月2日 折口先生は66歳で亡くなられています。
by akageno-ann
| 2022-10-12 19:18
| 季節の風物