秋桜に寄せて

にほんブログ村年齢を重ねるというのは人との出逢いと別れが増えて行くと言うことですね。
この秋は父とのこの世での別れと親しい人々の別れが4人ありました。

父が所謂急逝でしたがそのあとの方々も

本当に突然の死を迎えられました。

先週の私の先輩主婦との別れはあまりに突然でしたが

ともに家族ぐるみで過ごした40年の年月を

次々に思い出し彼女の無類の優しさに改めて

感動しています。

このご時世なので大げさにはしないというご家族の

思いに沿いながらそれでも縁のあるご近所の

方にはお知らせをしたのですが、そこで

新たな彼女の優しさあふれる人々との

触れあいがあったことを知りました。

この方との出逢いは40年前の北海道です。

結婚して初めての夏休みに新婚旅行を兼ねて

主人の叔父夫妻を札幌に訪ねることにしました。

　主人の三菱ミラージュで八戸からフェリーで北海道に渡りました。

私の初めての北海道の旅

叔父夫妻に歓待していただいて北海道の美味しいものを

たくさんご馳走になりました。

その旅の終わりの方で日高町日勝峠のドライブインで

丁度里帰りをされていた彼女のご一家とばったりお会いしたのです。

殆ど初対面の私にとって間もなくご近所になる家族と

北海道でお会いしたことはとても運命的に感じました。

その頃の写真をみながらご家族と思い出話をしました。

そして彼女の細やかで優しい心を支えに

また皆で頑張って暮らして行こうと思います。

私もまた元気に暮らします。