雨音♪

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夕べ8時頃にここ埼玉西部も雨音がしました。ホッ！！

♪雨音に気づいて遅く起きた朝は

未だベッドの上で半分眠りたい

ストーブをつけたら曇った硝子窓

手のひらでこするとぼんやり冬景色♪

ユーミンの｢12月の雨」です

この日記のような歌詞は素敵な

音楽と共に身体に染みついているのか

そらで歌ってしまいます。

早朝はベッドの中でテレビ朝日を視聴しました。たてもの探訪　テレメンタリー　日本の力の三本
テレメンタリーは阪神淡路大震災で淡路島の病院でのトリアージという助かるか助からないかをその場で判断しなければならない医師の苦悩と決断をドキュメンタリーとして映像に残されたものです。
その松田医師はその震災から8年後に病気で亡くなられています。腎臓の病を抱えながら震災後もトリアージの重要性について講義を重ねられ、以後の救命救急に役だっています。

その次の「日本の力」ではALS｢筋萎縮性側索硬化症」の患者と重度障害者に対する介護についてのドキュメントでした。
ALSのように身体が殆ど動かなくなって
しまい、言葉を発することが困難になる場合、患者に寄り添うということができるのか不安でした。実際に直面したとき、身体を委ねてもらえると、それが一番有り難いことでした。
昨年1年親しい人のその病気に向き合い、夫婦で少し手伝ってきました。昨年の今頃はまだ一緒に歩けたし、メールもできたのですが進みが早くてご家族が一つになって介護され、ご本人も頑張られたのです。

しかし、昨年末に、それは静かに息を引き取られました。私たちも見守らせてもらいました。生ききったというその姿に感動しました。



人間はいつ何時病を発したり、災害にあったり、事故に遭ったりするかわからない昨今です。
いろいろな意味で覚悟をしていきたいと思います。

早朝のテレビ番組から多くのことを学びました。
朝はいただいた紅茶で思いをいろいろに馳せています。