もりおかへの思慕
2番目にあげられた、と話題になってますね。
2011年からずっと行っていない都市です。
地震がありました。親しい友人がいましたのでとても心配していろいろ
物資を送ったりしました。
初めて伺ったときに、盛岡駅まで迎えに来てくださり、早速、八幡平・
つなぎ温泉・小岩井牧場・と廻り、わんこそばもぴょんぴょん舎の
焼き肉と冷麺をご馳走になりました。
ドライブの間いつも岩手山が目の前にあって、
「あの山はなに富士というの?」と聞くと
「南部富士」と教えてもらいました。
「印象に残る山が地域を見守っているようで素晴らしい」と言うと
友人はとても喜んでくれました。
このニューヨークタイムスに認められた事を知ったらどんなに喜ぶだろう、と
思いました。
彼女とはインドのデリーで出会いました。インドの大使館で勤務されて
いたご主人とインドを愛し生活を楽しんでいらっしゃいました。
私のデリーでの生活の最初から支えていただきました。
帰国間近に病を得、帰国してからずっと闘病されて頑張っていらっしゃいましたが
残念ながら43才で旅立たれました。
犬との出逢いも猫との出逢いも最初は彼女から知らされたのでした。
そして東北の魅力もたくさん教えてくださいました。つなぎ温泉
四季亭で共に温泉に入ったことが一番の思い出です。
「いつか貴方の故郷高知へ連れていってね」と約束していました。
高知に帰ると彼女に見せたかった場所でいつも語りかけます。
1月17日は阪神淡路大震災から28年が過ぎた、と ニュースで知りました。
風化させてはならないと亡くなられた家族を大切に語り継ぐ人々を
思いました。
人が生き抜いた間に残した大切な想いは、その人を知るものは
忘れないでいきたいと思います。
盛岡の素晴らしさを私も彼女から知らされたので改めて思うのでした。
by akageno-ann | 2023-01-18 13:48 | 老育