ある旅愁

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エキサイトブログのテーマにあった「海外旅行の思い出」というタイトルに、しばし感慨に耽ってしまいました。
アルバムを見ながら当時をすっかり思い出しました。
70才から46才までの6人で突然行った南仏とパリの旅
ちょっとお付き合い下さい。
主婦のコーラス仲間でピアノの先生まで一緒！一週間同じ住宅地からトランクを6個、日通さんに頼んだので、業者に驚かれました。
11月のある日、誰も遅れること無く早朝の出発は所沢からの成田行きの空港バス。
早く着いた分は成田でゆっくり遊びました。
皆、家族におかずの作り置きをして・・・・。


このときの旅は70才の方が一番健脚で、穏やかでみんなをまとめてくださいました。
パリの自由行動でどこに行くか揉めたり・・・日本食を食べたくてたまらない私が呆れられたり


ニース　マルセイユ　アルル　プロヴァンス　エズ　そしてモナコをバスで廻ったのですが、格安観光旅行にしてはなかなか行けない範囲を網羅してくれました。

その仲間たちの中から二人が最後の旅に旅立ってしまって、ご家族から｢あの旅行がとても良い思い出になっていました」と最近も言われました。



パリ在住の日本の方に偶然会って、ロダンの美術館まで案内していただいたり、ちょこっとフランス語を習ったり
バスもメトロも使って、自由行動してみたりしました。



新日本トラベルという安いツアーでしたが、日本航空でパリまで一人で2席使えて、今では考えられない25年前のゆったりした団体旅行を懐かしみます。
航空券がこんな風に紙だった時代が私は好きでした。旅好きの人々がまた自由に旅行できる時代に戻りますように。


【2月20日は旅券の日】海外旅行の思い出