秋たけなわ
間もなく一年が過ぎる。
ALSという難病と闘った友人を偲びます。
家も近くて40年ものあいだのご近所つきあい。
私より少しお姉さんなのと優しい人柄。
しかもつかず離れずのほどよい関係でした。
共通点は我々がインドに駐在する間、あちらも
別の地に転勤されていて不思議な共通点でした。
想い出がありすぎて・・・・・。
本当にいろいろなことがありました。
最期のときに立ち会わせていただいたこと
ご主人と我々夫婦三人で、最愛の息子さんが
到着するのを待ちました。
それほど急な最期でした。
今でも信じられないほど美しいお顔のままで。
ALSは身体が少しずつ動かなくなります。
意志はしっかりされているのでもどかしかったと
思います。
感謝の気持ちを表情で一生懸命だされるので
その時のお顔が忘れられない。
三年前に二人で行った、Metsaヴィレッジ
とても喜んでくれました。
辻利でパフェを食べました。
あの日彼女はとても元気な笑顔でした。
今は思い切り偲びたい・・・・・。
by akageno-ann | 2023-10-11 19:07 | エッセ- | Trackback