曼荼羅

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久しぶりに雨がしっとり降っていました。

少し暖かい冬の朝です。

曼荼羅はインド滞在中にネパールの曼荼羅を知ったのが

最初でした。

マンダラチャートは大谷翔平選手が高校生の時に作っていて

それを目標に一つ一つ叶えていくべく努力されているのが

素晴らしいです。

ネットやテレビでおっかけしている私です。

今回のドジャースへの移籍についてもオファーを受けた他球団に

お詫び行脚に出向いたという記事には『さすが』と夫と話しています。

この年になってマンダラチャートを作るとして

大谷選手を一つ真似させてもらうとしたら、ゴミ拾いです。

そして人生の片付けですね。

吉野源三郎著「君たちはどう生きるか」

宮崎駿さんが映像化されて話題になっていますが、原作は1937年初版です。

私も子どもの頃に父からこの本をもらいました。

その頃は困っているお年寄りを手助けする、とかクラスのいじめを

見過ごしてはいけない、とかお父さんを亡くされた主人公コペル君が

叔父さんの示唆によっていろいろと考えていく姿が眩しかったことを

思い出しました。

コペルというニックネームは叔父さんがつけてくれた

コペルニクスが語源でした。

その生き方を　大谷選手は世界中に現実として見せてくださっているようで

心から応援したいです。そして自分のこれから終盤に入っていく暮しにも

メリハリを付けたいと思います。

ドジャースに決まってこんな私も安心し　デーブ　ロバーツ監督の

人柄にも魅力を感じました。

不穏なニュースの多い中で今は大谷選手や若い人たちの活躍の

ニュースには心が救われます。

主人が最近小さな胡蝶蘭を買ってきて大切に育て

『蘭』の勉強会にちょこっと入れてもらったり

何となく老後の静の時間を楽しもうとしているのが

ちょっと楽しみ。

インドにいたときオーナーが盆栽に興味のある方がいて

日本を盆栽のルーツとして関心を持ってくれたことを

思い出しています。

大切にたくさんの鉢を育てていました。

『動』と『静』を少しゆっくり楽しむ時が来ました。

今週は何かとお手伝いの会があり、緊張しますが

無事に楽しく済むようにと思っています。

昨日はそう同じように考えている人々が夕方

3人訪ねてくれて、これからの黄昏行くこの地域の

ことを話し合いました。

みんな私より先輩ですがお元気で頑張っていらっしゃいます。

世の中まだまだ知らないことだらけと夫婦で感じています。