たまには読書を
友人夫妻が正月に長瀞にいらしたと写真をくださいました。
たまには我々も近いのですから行けばいいのですが・・・
いい写真なので行った気持ちになりました。
中学高校時代の友人が「この本読んだ?」とメールをくれました。
今年の大河ドラマ『光る君へ』
楽しみにしています。
『源氏物語』はあまり好きでないのですが紫式部には大変興味があります。
千年を超えて読み続けられる長編小説を書き上げた女流作家
高校時代に友人と二人で尊敬した小泉先生という古典の女性の教師
時々眠くなりながらもその授業は楽しかった。
「いとおかし」の「おかし」を友人が「funnyでなくinteresting」と解説したらとても褒められたこと
「末摘花」の章をとても興味深く読みあった高校時代
そんなことを思い出したのか
『サラダ記念日』の作者「俵万智氏のこの本は見事よ」と教えてくれました。
俵万智氏は迢空賞も受賞されてました
私は清少納言の『枕草子』のようなエッセーが好きでしたが、それは当時和歌がよくわからなかったせいもあります。
俵万智さんの和歌の対訳のあるこの本なかなか面白くて紫式部がこの小説の中で全て人物の和歌を創っていることに気づかされ、今でいうユーミンのような才能を発揮していることに驚きます。
龍の穏やかに過ごされん事を祈ります。
近所の八坂神社にて
蝶よ花よと育てられた従妹のあつ姫です。
しかし箱入り娘ではなく、とても行動的。
20代前半は世界一周しています。単独で。
大学卒業後 旅行会社に勤めてお金を貯めたそう。
そして24才で中国を皮切りにインドのガンジス河の
ほとりの日本人向けの宿で手伝いをし、陸路を
欧州まで移動したそう。
スイスでマクロビオティックの師に出会ったらしく
もともと漢方に深く興味をもっていたので
人間の生きる原動力を自然の中に見つけようと
いろいろ探求しはじめたようでした。
インタビューをもっとしておこうと
最近思うのです。
気ままと言えばそういう面もありましたが
親族 友人を分け隔てなく健康相談に
のってました。
そんな最中に彼女が倒れるなんて
青天の霹靂でした。
つづく
by akageno-ann
| 2024-01-10 19:23
| 老育
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