土佐の雪
昨年思いがけず金沢に小旅をして、出会った方たちの地域は被災を免れていたようで安心しました。
市内も大きな揺れではあったようです。
輪島塗の伝統工芸で器の部門を考えると安価なものが出回ってしまいその良さがなかなか伝わりにくいこの時代に、一つ一つの手仕事は実に優美です。仕上がった器の手触りがまた優しいのです。
熱いものを入れても手に伝わる温度はぬくもりです。
先ほど高知市内の従妹が写真を送ってくれました。
路面凍結に気を付けながら通勤する、と言ってます。スタッドレスでないとダメそうです。
引地橋の1984年の写真が昨日出て来ました。祖父75才かと思います。
中学校教員を経て村の教育長にその後は俳句の会を開いて自宅で村人と愉しんでいました。
サッシでない重い雨戸の開け閉めなど大変だったなあとつくづく思います。
84才、心臓発作であっという間に逝きました。
『笹の穂に 降りつつ消ゆる 春の雪』 村の人々に愛され、ゆったりとした老後だったと思います。
ここ埼玉の入間は雪を心配しながら暮らしています。
本日主人は小さなバイクで出かけるらしいです。
毎日お気に入りのブログを拝見して、そこに
集まられる皆様のブログをまた次々と
拝見させてもらってます。
写真が素晴らしくて、またそれぞれにテーマがあり
感心させていただくばかり。
ただ なんとなく写真を撮り、現像してアルバムにしたり
そのままミニブックに入れたままにしてあったりの私
インデックスとネガがあったり、
ここまで来ると両親や親族のものまで
相当な量で、必死になるより、楽しんでます。
この寒さよりもっと寒かった時代も生き抜いて
きた日本の人々を改めて尊敬し、記録を遺して
くれたことへの感謝の念も湧き上がります。
しかしこの先のことを考えて少々本格的に
整理して身の始末を考えて行く時期になりました。
勝手気ままなブログですが覗いていただけたこと
心より感謝します。
また、気ままに伺わせていただいていることも
本当にありがとうございます。
by akageno-ann
| 2024-01-24 10:31
| 老育
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