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インド ブギウギ



小澤征爾さんの訃報から
いろいろなことを思い出しました。

こういう時期はそんな
共通の思いが甦るのか、
デリー時代の先輩友人2人から
電話をもらいました。

久しぶりでした。
「たまに会おうよ、」との
お誘いでしたが、皆それぞれ
遠方に住んでいるのです。
ブログを見ていただいて
それが有り難いと思いました。

デリーではよく食事会を
各家庭で行いました。
懐かしい若き日の想い出を
共有していることが嬉しいです。


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住宅地のマーケットにあるこの
八百屋さんは少し高めですが
いろいろな野菜果物が手に入りました。

住宅地には朝の6時頃から
「サッチアレ~~~♪」
と新鮮な野菜売りが来てくれて
日常はそれで間に合いました。

インドの人々は眼光鋭いので
妹など来印のときは
最初ちょっと怖がっていましたが
概ね親切です。


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作曲家で指揮者の
服部公一先生がデリーを
訪印され、ご自身の作品
女声合唱曲
『春のマドリガル』を
日本人婦人会で公演しました。

インドの人々がとても
喜んでくれました。



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朝ドラ『ブギウギ』の
作曲家服部良一氏の
お名前を聞く度に
服部公一氏のことを
思い出していました。

ブギウギの主演 趣里さん
歌も踊りも演技も素晴らしいと
思います。

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公演したデリーの
講堂のピアノは古くて
唯一腕がいいと言われた
調律師に時間をかけて調律してもらい
当時の日本の大使夫人が伴奏されました。

苦労されたと思いますが、
懐かしい音がして
翌日の新聞に「荒城の月」が
特によかったと評されました。


私たちはとても気楽に
コーラスを愉しみました。



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外に娯楽に行くというのは
ホテルに食事に行くくらいでした。
ホテルマンは親切で
とても心地よい接待でした。
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by akageno-ann | 2024-02-11 09:09 | 老育 | Trackback